ストラテジ系法務
著作権法とは?
読み方: ちょさくけんほう
1行定義
創作物(文章・音楽・映像・プログラム等)を創った者の権利を保護し、無断複製・公衆送信・改変を禁じる日本の法律。
詳細解説
著作権法は、著作者の権利を保護し、文化の発展に寄与することを目的とした日本の法律です。著作権は「著作者人格権」と「著作財産権」に分類されます。著作者人格権は①公表権(公表するかどうかの決定権)、②氏名表示権(著作者名を表示するかの権利)、③同一性保持権(無断改変の禁止)の3種類で、譲渡できない権利(一身専属性)です。著作財産権は複製権・公衆送信権・翻訳権・翻案権等で、譲渡・ライセンス供与が可能です。保護期間は著作者の死後70年(2018年に50年から延長)です。特にIT関連では①プログラム(ソースコードは著作物)、②データベース(創作性があれば保護対象)、③AIが生成した著作物(創作的寄与をした人間が著作者)が重要です。著作権の例外として「引用(32条)」「私的複製(30条)」「教育目的利用(35条)」があります。ITパスポートでは「プログラムの著作権」「業務委託時の著作権帰属」「引用の要件」が頻出で、発注者と受託者どちらに著作権が帰属するかを問う問題が多く出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1著作者人格権3種(公表権・氏名表示権・同一性保持権)の一身専属性
- 2保護期間(死後70年)
- 3プログラムの著作権と業務委託時の帰属
- 4引用の4要件(出典明示・従属的・必要最小限・原形維持)
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25