テクノロジ系データベース
ER図(Entity-Relationship Diagram)とは?
読み方: いーあーるず
1行定義
エンティティ(実体)とリレーションシップ(関連)を図で表したデータベース設計の標準的な設計図
詳細解説
ER図(Entity-Relationship Diagram)とは、データベースの論理設計を視覚的に表現するための標準的な設計図です。「エンティティ(Entity)」は管理対象のデータ(顧客・商品・注文など)を表し、「アトリビュート(Attribute)」はエンティティが持つ属性(顧客名・価格など)を表します。「リレーションシップ(Relationship)」はエンティティ間の関係を示し、カーディナリティ(対応数)で「1対1」「1対多」「多対多」の関係を表現します。多対多の関係はリレーショナルデータベースでは直接実装できないため、中間テーブル(関連テーブル)を設けて「1対多」2本に分解します。表記法にはChen記法、IE記法(鳥の足記法)などがあります。ER図はシステム設計工程で要件定義・概念設計・論理設計の各段階で作成されます。IT試験では「カーディナリティ(1:1・1:N・M:N)の読み方」「多対多の中間テーブルへの変換」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1エンティティ・アトリビュート・リレーションシップの3要素
- 21対1・1対多・多対多のカーディナリティ表現
- 3多対多は中間テーブルで1対多×2に変換する必要がある
- 4IE記法(鳥の足記法)とChen記法の違い
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26