テクノロジ系コンピュータシステム
フールプルーフとは?
読み方: ふーるぷるーふ
1行定義
利用者の誤操作や誤用を事前に防ぐ設計思想。間違いが起きない仕組みを作ることで安全性を確保する
詳細解説
フールプルーフ(Fool Proof)とは「馬鹿にも防弾」という語源の通り、利用者が誤った操作をしてもシステムや機器が誤動作しないよう、そもそも誤った操作ができない設計にする考え方です。間違えた使い方が物理的・論理的に不可能な設計によって安全を確保します。身近な例では、USBコネクタの向きが決まっていて逆差しできない設計、洗濯機のフタを閉めないと動かない設計、フォームで必須項目が空の場合は送信ボタンが押せない設計などがあります。ソフトウェアでは、入力値の型チェックやバリデーション、確認ダイアログ、論理的に不正な操作の無効化がフールプルーフに該当します。フェールセーフが「障害時に安全に停止」するのに対し、フールプルーフは「そもそも誤りが起きないよう設計する」という事前予防の考え方です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1フールプルーフの定義(誤操作が起きない設計)
- 2具体例(USB逆差し不可・必須項目未入力で送信不可)
- 3フェールセーフ(事後対応)との違い(事前予防)
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26