マネジメント系サービスマネジメント
MTTR(平均修復時間)とは?
読み方: えむてぃーてぃーあーる
1行定義
Mean Time To Repair の略。システムが故障してから復旧するまでにかかる平均時間
詳細解説
MTTR(Mean Time To Repair)は、システムや機器が故障してから正常稼働に戻るまでの平均修復時間を表す保守性の指標です。値が小さいほど「早く直せる」ことを意味します。稼働率の計算式「MTBF ÷ (MTBF + MTTR)」においてMTBFと対になる変数であり、ITパスポート試験ではセットで頻出します。例えば MTBF = 450時間・MTTR = 50時間なら稼働率 = 450 ÷ 500 = 0.9(90%)です。MTTR を短縮するためには、障害検知の自動化・障害対応手順書(ランブック)の整備・予備部品の常備・リモート保守体制の確立などが有効です。ITILのサービスマネジメントでは、インシデント管理のKPIとして MTTR が用いられ、サービスデスクの対応速度改善や問題管理との連携で継続的に短縮することが求められます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1稼働率 = MTBF ÷ (MTBF + MTTR) の計算
- 2MTTR が短いほど保守性が高い
- 3インシデント管理の KPI としての利用
- 4MTBF との組み合わせで稼働率を算出する問題
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26