テクノロジ系コンピュータシステム
マルチコアプロセッサとは?
読み方: まるちこあぷろせっさ
1行定義
1つのCPUチップに複数の演算コアを搭載したプロセッサ。並列処理により複数スレッドを同時実行できる
詳細解説
マルチコアプロセッサとは、1つのプロセッサパッケージ内に複数の演算コア(処理ユニット)を搭載したCPUです。デュアルコア(2コア)、クアッドコア(4コア)、8コア、16コアなどの製品が存在します。各コアは独立してプログラムを実行できるため、マルチスレッドに対応したソフトウェアでは複数の処理を真の意味で並列実行でき、全体のスループットが向上します。シングルコアの高クロック化には発熱・消費電力の限界があるため、現代のCPUはクロック向上よりもコア数増加で性能を伸ばす設計が主流です。ただし、並列化できないシリアルな処理部分はコア数を増やしても速くなりません(アムダールの法則)。ITパスポートでは、マルチコアとシングルコアの違い、並列処理による性能向上の概念が問われます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1マルチコアによる並列処理とスループット向上の仕組み
- 2コア数増加と処理速度向上の限界(アムダールの法則の概念)
- 3マルチコアとマルチプロセッサの違い
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26