マネジメント系プロジェクトマネジメント
RACIチャートとは?
読み方: れいしーちゃーと
1行定義
各作業の責任分担を「実行・説明・相談・報告」の4区分で明確化する責任分担マトリクス
詳細解説
RACIチャート(責任分担マトリクス、責任分担表)は、プロジェクトの各作業(タスク)について、関係者それぞれの役割と責任を明確化する表です。縦軸にタスク、横軸に関係者を並べ、交点に4つの区分のいずれかを記入します。R(Responsible:実行責任者)は実際に作業を行う担当者、A(Accountable:説明責任者)はその作業の最終責任を負い結果を承認する人物で各タスクに必ず1人だけ置きます。C(Consulted:相談先)は作業前に意見を求める専門家、I(Informed:報告先)は進捗や結果を知らされる関係者です。RACIを明確にすることで「誰がやるのか曖昧」「責任の押し付け合い」「報告漏れ」といったプロジェクトの典型的な失敗を防げます。特に大規模プロジェクトや部門横断のプロジェクトでステークホルダーが多い場合に有効です。PMBOKの資源マネジメント領域で扱われ、責任分担を視覚化するツールとして実務でも広く使われています。ITパスポートでは「R/A/C/Iそれぞれの意味」「Aは各タスクに1人」「責任の明確化によるリスク低減」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1R=実行責任、A=説明責任、C=相談、I=報告の4区分
- 2A(説明責任者)は各タスクに必ず1人だけ置く
- 3責任の明確化でプロジェクトの混乱・報告漏れを防ぐ
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26