テクノロジ系セキュリティ
SOC(セキュリティ運用センター)とは?
読み方: そっく
1行定義
24時間365日、ネットワークやシステムを監視してセキュリティ脅威をリアルタイムで検知・分析する専門組織
詳細解説
SOC(Security Operations Center: セキュリティ運用センター)は、組織のネットワーク・サーバー・エンドポイント・アプリケーションから収集したログ・アラートを24時間365日リアルタイムで監視・分析し、セキュリティ脅威の検知・初動対応を行う専門組織またはサービスです。SOCの主要機能はSIEM(Security Information and Event Management)ツールによるログ統合・相関分析・アノマリ検知、脅威インテリジェンス(既知のIoC=侵害の痕跡との照合)、アラートのトリアージ(誤検知と真の脅威の分類)です。SOCは自社設置型(社内SOC)とMSSP(Managed Security Service Provider)が提供するマネージドSOCの2種類があり、中小企業はコスト面からMSSPを活用するケースが多いです。SOCアナリストは一般的に3層構造で、Tier 1(アラート対応・初動確認)→Tier 2(詳細調査・フォレンジック)→Tier 3(高度な脅威ハンティング・アーキテクチャ設計)に分かれています。SOCとCSIRTの関係はSOCが「常時監視して脅威を検知・報告」し、CSIRTが「報告を受けてインシデント対応・封じ込め・復旧を主導」という連携体制が一般的です。ITパスポート試験では「SOCの役割」「CSIRTとの役割分担」「SIEMとの関係」が出題されます。
ITパスポートでの出題ポイント
- 124時間365日のリアルタイム監視・脅威検知が主な役割
- 2SOCは監視・検知担当、CSIRTはインシデント対応担当という役割分担
- 3SIEMツールでログを統合・相関分析して脅威を発見
- 4MSSPによるマネージドSOCで中小企業も高度な監視体制を実現可能
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-26