テクノロジ系ネットワーク
VPNとは?
読み方: ぶいぴーえん
1行定義
Virtual Private Networkの略。インターネット上に仮想的な専用線を構築し、安全に通信する技術
詳細解説
VPN(Virtual Private Network)は、インターネットなどの公衆ネットワーク上に暗号化された仮想的なトンネルを構築し、あたかも専用線のように安全に通信する技術です。主な用途はテレワーク時の社内ネットワークへの安全なアクセス・海外から国内サービスへのアクセス・公共Wi-Fi使用時の盗聴防止などです。VPNのトンネリングプロトコルには、IPsec(IP通信を丸ごと暗号化、企業向け)・OpenVPN(オープンソース・高い互換性)・WireGuard(新世代・軽量高速)・SSL-VPN(HTTPSを利用、ブラウザからもアクセス可)があります。企業のVPNには拠点間VPN(本社と支社を常時接続)とリモートアクセスVPN(従業員が外部から社内接続)の2種類があります。VPNのセキュリティ上の課題として、VPN機器の脆弱性を突いた攻撃(VPN機器のゼロデイ攻撃)・VPN集中によるボトルネック問題があり、近年はゼロトラストネットワーク(ZTNA)への移行も進んでいます。ITパスポートでは「VPNによる安全な通信の仕組み」「トンネリングと暗号化」「テレワークにおけるVPNの役割」が頻出です。
ITパスポートでの出題ポイント
- 1インターネット上に暗号化トンネルを構築(仮想専用線)
- 2テレワーク時の社内ネットワーク接続に広く使用
- 3IPsec・OpenVPN・WireGuardが主要トンネリングプロトコル
- 4VPN機器の脆弱性を突いた攻撃がセキュリティリスク
関連用語
シラバス 6.5 準拠 / 最終更新: 2026-05-25