データ構造データ構造シラバス9.0

グラフとは?

読み方: ぐらふ
1行定義(シラバス9.0 / IPA公式 · 確認日 2026-06-08

頂点(ノード)と辺(エッジ)で関係を表現するデータ構造。有向・無向、重み付き・重みなしがあり、経路・ネットワーク問題に使う

詳細解説

グラフ(Graph)は、頂点(Vertex/Node)と頂点間を結ぶ辺(Edge)の集合からなるデータ構造で、ものとものの関係性を表現します。木構造はグラフの特殊形(ループのない連結グラフ)です。分類:有向グラフ(辺に方向がある、例:Webページのリンク)vs 無向グラフ(方向なし、例:友人関係)、重み付きグラフ(辺にコスト/距離がある、例:地図)vs 重みなしグラフ。特殊なグラフ:DAG(有向非巡回グラフ:サイクルのない有向グラフ、タスク依存関係の表現に使用)。グラフの探索アルゴリズム:BFS(幅優先探索:最短経路の探索)、DFS(深さ優先探索:経路の存在確認・トポロジカルソート)。最短経路アルゴリズム:ダイクストラ法(非負の重みを持つ重み付きグラフの単一始点最短経路、O((V+E)log V))。FE試験では「グラフ構造の概念(頂点・辺)」「BFS/DFSの探索順序のトレース」が出題ポイントです。ネットワーク(トポロジー)設計やSNSの友人関係もグラフ構造の実例です。

FE試験での出題ポイント

  • 1有向・無向、重み付き・重みなしの4種類の分類
  • 2BFS(幅優先):キューを使って同じ深さを横断→最短経路探索に使う
  • 3DFS(深さ優先):スタック(または再帰)を使って深く探索→経路存在確認
  • 4ダイクストラ法:非負の重み付きグラフの最短経路(FE上級問題)

関連用語

木構造
データ構造
キュー
データ構造
スタック
データ構造
再帰
アルゴリズムと疑似言語

グラフ」を問う科目B問題を解いて理解を定着

合格ナビではFE科目B疑似言語問題をAI解説付きで練習できます。

IPA シラバス 9.0 準拠 / 最終更新: 2026-06-08