ネットワークネットワークシラバス9.0
DNSとは?
読み方: でぃーえぬえす
1行定義(シラバス9.0 / IPA公式 · 確認日 2026-06-08)
ドメイン名(例: www.example.com)をIPアドレスに変換する分散型名前解決システム。インターネットの「電話帳」
詳細解説
DNS(Domain Name System)は、人間が理解しやすいドメイン名(例: www.google.com)をコンピュータが通信に使用するIPアドレス(例: 142.250.207.100)に変換する(名前解決)分散型データベースシステムです。DNSがなければすべての通信でIPアドレスを直接入力する必要があります。DNSの階層構造:ルートDNSサーバ(最上位)→TLDサーバ(.jp・.comなどのトップレベルドメイン)→権威DNSサーバ(各ドメインの管理者が運用)→リゾルバ(クライアントの問い合わせを代行する再帰DNSサーバ)。名前解決の流れ:ブラウザ→ローカルキャッシュ確認→OS→リゾルバ→(キャッシュなければ)ルートDNS→TLDサーバ→権威DNSの順で問い合わせ。UDPポート53番を使用(応答が大きい場合はTCP)。主なDNSレコードタイプ:A(ドメイン→IPv4)、AAAA(ドメイン→IPv6)、MX(メールサーバ指定)、CNAME(別名設定)、TXT(テキスト情報、SPF/DKIMで使用)。DNSキャッシュポイズニング(偽の応答を注入する攻撃)はセキュリティの重要論点です。FE試験では「DNSの役割(ドメイン名→IPアドレス変換)」「DNSの階層構造」「キャッシュポイズニング攻撃の概要」が出題されます。
FE試験での出題ポイント
- 1ドメイン名→IPアドレスの変換(名前解決)がDNSの唯一の役割
- 2階層構造:ルート→TLD→権威DNSサーバ→リゾルバの順で問い合わせ
- 3UDPポート53番使用(速度優先・再送は上位層に任せる)
- 4DNSキャッシュポイズニング:偽の応答を注入して意図しないサイトに誘導する攻撃
関連用語
IPA シラバス 9.0 準拠 / 最終更新: 2026-06-08