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基本情報 平成24年度 秋期 問50|テクノロジ系に関する問題

問題

基本情報 | 平成24年度 秋期 | 分野:テクノロジ系

システムの外部設計を完了させるとき, 承認を受けるものとして, 適切なものはど れか。

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答え合わせ

正解は A
  • A
  • B
  • C
  • D

自信の3択

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解説

答えは a「画面レイアウト」 です。

システム作りには段階があって、「外部設計」はユーザーから見える部分の設計を決める工程です。家を建てるときに例えると、お客さんに「玄関はここ、リビングはここ」と見せて承認をもらうイメージ。

画面レイアウトはまさにユーザーが触る部分なので、外部設計の代表的な成果物です。

👉 覚え方:「外部設計=外から見える設計」。画面・帳票が代表。

ほかの選択肢:b 開発計画はもっと前の企画段階の話/c 物理データベース仕様は内部設計(中身の作り方)/d プログラム流れ図はプログラム設計(さらに内側)の話。

なぜこれが正解か

正解は a。外部設計(基本設計)は利用者から見えるシステムの振る舞いを定義する工程で、画面レイアウト・帳票・外部インタフェース・業務フローなどを設計し、ユーザー(発注元)の承認を得る。承認対象は「ユーザーが使い勝手を判断できるもの」が基本。

各選択肢の解説

  • b システム開発計画:開発の前段階=システム化計画/企画フェーズの成果物。
  • c 物理データベース仕様:内部設計(詳細設計)で決める実装レベルの設計。
  • d プログラム流れ図:プログラム設計段階の成果物で、開発者向けの内部表現。

覚え方・ひっかけ注意

「外側=ユーザーが見える=画面・帳票」「内側=開発者だけが見る=DB物理設計・コード」と区分けする。ウォーターフォール工程は「企画→要件定義→外部設計→内部設計→プログラム設計→製造→テスト」。各工程の成果物・承認者を整理することが頻出対策の鍵。

理論的背景

ソフトウェア開発ライフサイクル(SDLC)における外部設計(External Design / 基本設計)は、要件定義で定めた「何を作るか(What)」を、利用者視点での「どう見えるか(How seen by users)」へ具体化する工程。共通フレーム2013ではシステム方式設計とソフトウェア要件定義の中間に位置し、画面遷移・帳票・コード体系・外部インタフェース・運用要件・障害時運用などを含む。一方、内部設計(Internal Design)はモジュール分割・物理データベース・処理アルゴリズムなど開発者視点の構造を定義する。

実務での使われ方

外部設計書は発注元(業務部門)レビューを通じて承認される性質上、業務要件との整合性が最重視される。要求変更コストが小さい段階で固めることで、後工程の手戻りを防止する(ブルックスの法則にもつながる)。アジャイル開発では明示的な外部設計フェーズが薄まり、ユーザーストーリーとプロトタイプで代替されるが、業務システムでは依然として重要な合意形成手段。

試験での位置づけ

FE・APの開発技術分野で各工程の成果物・承認者を問う設問は頻出。共通フレーム2013、ISO/IEC 12207、JIS X 0160との対応も問われる。応用情報・PM試験ではV字モデルでの外部設計⇔システムテスト、内部設計⇔結合テスト、プログラム設計⇔単体テストの対応も重要。

選択肢の発展補足

物理DB設計(選択肢c)はパフォーマンス最適化のためにテーブル分割やインデックス設計を伴う内部工程。プログラム流れ図(d)は構造化チャート、状態遷移図、PADと並ぶ詳細設計の表現技法。開発計画書(b)は工数見積・体制・スケジュールを定義し、PMBOKの「計画プロセス群」に対応する。

この問題の根拠出典:IPA(情報処理推進機構)公式 基本情報技術者試験 平成24年度 秋期 問50
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

出典:IPA(情報処理推進機構)公式 基本情報技術者試験 平成24年度 秋期 問50/ 公的機関配布資料につき出典明記の上引用。解説は合格ナビ独自の3段階の解説(初級・標準・上級)です。