危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法42品名分類

危険物乙四 危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法 問42:品名分類

第4類危険物の品名と代表物質の組合せに関する次の記述のうち、**正しいもの**はどれか。

  • 灯油・軽油は第一石油類に分類される。
  • ガソリン・ベンゼン・トルエンは第一石油類に分類される。正答
  • 重油・グリセリンはいずれも第二石油類に分類される。
  • メタノール・エタノールは第二石油類に分類される。
  • ギヤー油・シリンダー油は第三石油類に分類される。
正答:ガソリン・ベンゼン・トルエンは第一石油類に分類される。

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正しいのはイです。ガソリン・ベンゼン・トルエンは第一石油類です。

  • ア(誤): 灯油・軽油は第二石油類
  • イ(正): ガソリン・ベンゼン・トルエン=第一石油類。
  • ウ(誤): 重油・グリセリンは第三石油類
  • エ(誤): メタノール・エタノールはアルコール類
  • オ(誤): ギヤー油・シリンダー油は第四石油類

「第一=ガソリン系/第二=灯油・軽油/第三=重油・グリセリン/第四=潤滑油系」を押さえます。

標準試験対策の基準レベル

品名と代表物質:

第4類は引火点等で品名が区分され、代表物質が決まっています(危政令別表第三)。

  • ア(誤): 灯油・軽油は第二石油類(第一石油類ではない)。
  • イ(正): 第一石油類=ガソリン・ベンゼン・トルエン・酢酸エチル・アセトン(水溶性)等。
  • ウ(誤): 重油・グリセリンは第三石油類(重油=非水溶性、グリセリン=水溶性)。第二石油類ではない。
  • エ(誤): メタノール・エタノールはアルコール類(炭素数1〜3の飽和1価アルコール)。第二石油類ではない。
  • オ(誤): ギヤー油・シリンダー油は第四石油類(潤滑油・可塑剤等)。第三石油類ではない。

品名の柱: 特殊引火物(ジエチルエーテル等)/第一石油類(ガソリン)/アルコール類(メタノール)/第二石油類(灯油・軽油)/第三石油類(重油・グリセリン)/第四石油類(ギヤー油)/動植物油類(アマニ油等)。

引っかけパターン: 灯油・軽油を第一石油類とする(本問のア)、重油・グリセリンを第二石油類とする、アルコールを石油類に入れる。「代表物質と品名の対応」を固定します。

上級誤答論破・根拠法令まで深掘り

【理論的背景】

第4類危険物は、引火点と水溶性により品名に区分され、各品名に代表物質があります。代表物質と品名の対応は、指定数量・性状・消火法の理解の出発点です。乙四では「この物質は何石油類か」を正確に当てる問題が頻出で、引火点の昇順と代表物質をセットで覚えることが核心です。

【品名と代表物質の整理】

  • 特殊引火物(指定数量50L): ジエチルエーテル・二硫化炭素・アセトアルデヒド・酸化プロピレン。発火点低く燃焼範囲が広い。
  • 第一石油類(非水溶性200L/水溶性400L): ガソリン・ベンゼン・トルエン・酢酸エチル(非水溶性)、アセトン・ピリジン(水溶性)。引火点21℃未満。
  • アルコール類(400L): メタノール・エタノール(炭素数1〜3の飽和1価アルコール)。
  • 第二石油類(非水溶性1,000L/水溶性2,000L): 灯油・軽油・キシレン(非水溶性)、酢酸・アクリル酸(水溶性)。引火点21℃以上70℃未満。
  • 第三石油類(非水溶性2,000L/水溶性4,000L): 重油・クレオソート油・アニリン(非水溶性)、グリセリン・エチレングリコール(水溶性)。引火点70℃以上200℃未満。
  • 第四石油類(6,000L): ギヤー油・シリンダー油・潤滑油・可塑剤。引火点200℃以上250℃未満。
  • 動植物油類(10,000L): アマニ油・なたね油・ヤシ油等。引火点250℃未満。

【危険物との接続】

  • 品名が分かれば指定数量が決まり、倍数計算につながります。
  • 引火点の区分(第一<第二<第三<第四)は、常温での引火しやすさ=危険性の順序を表します。ガソリン(第一)は常温で引火、灯油・軽油(第二)は加熱・霧化で危険、重油(第三)は高温で危険、というように扱いの注意が変わります。
  • 水溶性かどうか(アセトン・酢酸・グリセリン等)は、指定数量(2倍)と消火法(耐アルコール泡)に直結します。

【試験での位置づけ】

品名と代表物質は性質科目で最頻出(頻出度A)です。核心は、(1)第一=ガソリン・ベンゼン・トルエン、(2)第二=灯油・軽油・酢酸、(3)第三=重油・グリセリン、(4)第四=ギヤー油・シリンダー油、(5)アルコール類=メタノール・エタノール、です。引っかけは、灯油・軽油を第一石油類とする(本問のア)、重油・グリセリンを第二石油類とする(ウ)、アルコールを石油類に入れる(エ)です。「代表物質→品名→指定数量」の連鎖で押さえます。

【各選択肢の発展補足】

  • ア(誤): 灯油・軽油は第二石油類。
  • イ(正): ガソリン・ベンゼン・トルエン=第一石油類。
  • ウ(誤): 重油・グリセリンは第三石油類。
  • エ(誤): メタノール・エタノールはアルコール類。
  • オ(誤): ギヤー油・シリンダー油は第四石油類。

【根拠】危険物の規制に関する政令別表第三。

【補足】第一=ガソリン・ベンゼン・トルエン/第二=灯油・軽油・酢酸/第三=重油・グリセリン/第四=ギヤー油・シリンダー油/アルコール類=メタノール・エタノール。

出典・根拠について

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(公表問題の転載ではありません)。 根拠・出典:根拠: 危険物の規制に関する政令別表第三。第一石油類=ガソリン・ベンゼン・トルエン・アセトン等。第二石油類=灯油・軽油・キシレン・酢酸等。第三石油類=重油・クレオソート油・グリセリン等。第四石油類=ギヤー油・シリンダー油等。アルコール類=メタノール・エタノール。 現行の消防法令(2026年基準)に準拠し、根拠法令・規則を明記しています。

関連論点

各石油類の代表物質の最終整理頻出度A

危険物の性質並びにその火災予防及び消火の方法の他の問題

1
第4類の共通性状
2
消火方法
3
品名分類
4
ガソリン
5
灯油・軽油
6
重油

科目別に解いて、危険物乙四に合格

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