測量士補試験 よくある質問
受験資格・試験の科目と問題数・合格基準・計算問題対策(電卓不可)・法規(測量法)・GNSS・UAV写真測量・GIS対策・独学合格・測量士へのキャリアアップなど 15 件のQ&Aをまとめています。 解決しない場合は お問い合わせフォーム からご連絡ください。
測量士補とはどんな資格ですか?
測量士補は測量法に基づく国家資格で、測量士の指示のもとで公共測量(国・都道府県・市町村が実施する測量)の補助業務を担当できます。測量事務所・建設コンサルタント・不動産会社・自治体GIS部門への就職・転職で有利な資格で、合格率30〜50%と取得しやすい国家資格の一つ。受験者数は年間約12,000〜15,000人で、測量会社勤務者・建設・土木系学生・自治体職員・土地家屋調査士を目指す方が多く受験します。測量士補合格後に実務経験を積んで「測量士」にキャリアアップするパスが標準ルートです。
測量士補試験に受験資格はありますか?
受験資格の制限はありません。年齢・学歴・国籍・実務経験を問わず誰でも受験できます。学生・社会人・中高年など幅広い層が受験しており、高校生や大学1年生でも合格している試験です。試験合格後に登録申請を行うことで「測量士補」として登録され、業務に従事できます。詳細は国土地理院公式(https://www.gsi.go.jp/SENMON/sinritu.html)でご確認ください。
試験の科目と問題数を教えてください。
測量士補試験の難易度・合格率はどれくらいですか?
合格率は例年30〜50%程度で、国家資格の中では比較的取得しやすい部類に入ります。受験者の多くが測量・建設・土木系の学習経験者または専門学校・大学の測量学系科目履修者のため、母集団の学習レベルが均一的。完全未経験者でも100〜200時間の学習(週10時間×2.5〜5ヶ月)で合格圏到達可能。計算問題(多角測量・水準測量・写真測量・応用測量)が得点の中核で、計算手順の「型」を習得すれば大幅に有利になります。最新の確定値は国土地理院公式でご確認ください。
合格基準は何問ですか?
28問中18問以上の正答で合格です(正答率64.3%以上)。各科目ごとの足切りはなく、全28問の合計正答数のみで判定されます。部分合格制度はありませんので、1回の試験で全28問を受験し18問以上正答すれば合格。合格後は国土地理院に登録申請を行うことで「測量士補」として登録されます。
試験はいつ・どこで実施されますか?
測量士補試験は例年年1回・5月中旬(土曜日または日曜日)に実施されます。試験会場は全国主要都市の指定会場(北海道・東北・関東・中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄の各地方に設置)。申込みは国土地理院またはインターネット(国土地理院の指定申込システム)で行います。正確な日程・会場・申込期限は国土地理院公式(https://www.gsi.go.jp/SENMON/sinritu.html)でご確認ください。
受験料はいくらですか?
測量士補の受験料は4,250円(収入印紙での納付)です。測量士の受験料(4,250円)と同額。最新額は国土地理院公式でご確認ください。
独学でも合格できますか?
測量士補は独学合格が十分可能です。合格率30〜50%・必要勉強時間は100〜200時間(完全未経験者)と、計画的に取り組めば独学でも対応できます。計算問題は「型」を繰り返し練習すること・法規は測量法の基本概念を体系理解することが独学成功のポイント。合格ナビは国土地理院公表過去問(出典明記・PDL1.0)と独自3レベルAI解説で提供し、8科目の最新出題傾向(GNSS・UAV・GIS強化)に対応しています。まずは無料演習モードで実力を確かめられます。
測量士補から測量士へのキャリアアップはどうなりますか?
測量士となる資格を得るルートは測量法第50条が定めています:①国土地理院の長が行う**測量士試験に合格**する(第5号)、②**測量士補**が国土交通大臣の登録を受けた専門の養成施設で**高度の専門の知識・技能を修得**する(第4号)、③大学で測量に関する科目を修めて卒業し、**測量の実務経験1年以上**(第1号)、④短期大学・高等専門学校で測量に関する科目を修めて卒業し、**実務経験3年以上**(第2号)、⑤登録を受けた専門の養成施設で1年以上修得し、**実務経験2年以上**(第3号)。学歴ルート(③〜⑤)はいずれも実務経験が必要です。測量士になると、測量士補の「測量士の作製した計画に従い測量に従事する」立場から、「測量に関する計画を作製し、又は実施する」立場に変わります(同法第48条)。(確認日 2026-09-13・e-Gov 測量法第48条・第50条)
測量士補の試験に計算機(電卓)は使えますか?
電卓は使用できません(持込禁止)。計算はすべて手計算で行います。試験問題は計算問題の比率が高い(多角測量・水準測量・写真測量・応用測量)ですが、出題される計算は「型」が決まっており、その型を習得すれば筆算・暗算で素早く解けるように設計されています。本サイトの解説では各計算型(多角トラバース計算・座標法面積計算・写真縮尺計算等)の手順を段階的に解説しており、繰り返し演習で習得できます。
合格ナビの問題は本試験問題の転載ですか?著作権は大丈夫ですか?
はい、国土地理院が公表した過去問題を出典明記して掲載しています(コンテンツ利用規約PDL1.0で出典明記による複製・商用利用を許諾・GREEN判定)。国土地理院のコンテンツ利用規約PDL1.0(パブリック・ドメイン・リソース・ライセンス1.0版、CC BY 4.0互換)により、出典明記により複製・編集・商用利用が許諾されています。解説(初心者/標準/上級の3レベル)は合格ナビ独自に作成し、各問の根拠(測量法の条文・作業規程の準則の規定・計算式の数学的根拠)を明記しています。本サイトは国土地理院・国土交通省と一切関係ありません。料金プランはプレビュー期間中、全問・全解説を無料公開中です。
測量士補を取得した後に役立つ上位資格は何ですか?
測量士補取得後のキャリアパスと関連上位資格:①測量士(測量業者登録・独立開業・プロ測量士として業務委任可)、②土地家屋調査士(不動産の表示登記・境界確認・分筆登記の専門家・難易度高・相性が良い)、③宅地建物取引士(不動産の売買・仲介・GIS活用で測量士補の知識が活きる)、④建設業施工管理技士(1級・2級)(現場の測量・境界確認・BIM/CIM対応で測量士補知識が直結)、⑤地理情報技士(GIS専門家・デジタル地図・空間情報の高度活用)。測量士補は各業界で「測量ができる人材」として重宝されるため、取得後は業務範囲が大きく広がります。
測量士補は何日くらいで合格できますか?
合格基準は**28問中18問以上の正答**で、科目ごとの足切りはありません。全体で18問を取れれば合格する構造なので、学習期間は「何日か」より「18問を安定して取れる状態になったか」で判断するのが確実です。出題は測量法規・多角測量・水準測量・地形測量・写真測量・地図編集・応用測量などに分かれ、**計算問題(関数電卓は使えないため手計算)**が一定数あります。暗記で取れる法規・地図編集と、計算が必要な分野の配分が学習期間を左右します。合格ナビの過去問で分野ごとに解き、18問ラインに届いているかを確かめながら期間を見積もってください。
測量士補は「やめとけ」と言われるのはなぜですか?
主な理由は、**測量士補は単独では測量の計画を立てられない**ことです。測量法第48条は「測量士は、測量に関する計画を作製し、又は実施する」「測量士補は、測量士の作製した計画に従い測量に従事する」と役割を分けており、計画を立てる立場は測量士です。そのため「補」のままでは待遇が上がりにくい、と言われます。ただし測量士補は上位資格への入口になります。①**測量士補が国土交通大臣の登録を受けた専門の養成施設で高度の専門の知識・技能を修得すると、測量士試験を受けずに測量士となる資格を得られます**(測量法第50条第4号)。②**土地家屋調査士試験では、測量士補であれば申請により筆記試験のうち測量に関する部分(いわゆる午前の部)が免除されます**(土地家屋調査士法第6条第5項第1号)。「測量士補だけで完結させる」のではなく、測量士・土地家屋調査士へのステップとして取るのが一般的な使い方です。
測量士補の勉強はしんどいですか?
つまずきやすいのは**電卓を使わない手計算**です。三角関数・座標計算・標高や距離の補正などを、電卓を持ち込めない中で紙の上で解く必要があり、ここで苦手意識を持つ人が多くいます。一方で、合格基準は28問中18問で科目別の足切りがないため、計算が苦手でも**法規・地図編集など暗記で取れる分野を固めれば計算を一部落としても合格圏に入れます**。全問を完璧にする必要はありません。合格ナビは各問に3段階の解説(初級・標準・上級)を付けており、計算問題も手順を追って確認できます。過去問を解く で、まず暗記分野から得点を積み上げてください。