第二種電工

第二種電気工事士 学科試験 よくある質問

受験資格・試験の科目と問題数・合格基準・脱炭素DX需要・第一種電工へのステップアップ・独学合格・技能試験対策など 14 件のQ&Aをまとめています。 解決しない場合は お問い合わせフォーム からご連絡ください。

Q第二種電気工事士とはどんな資格ですか?

第二種電気工事士は、住宅・店舗・小規模工場の電気工事(一般用電気工作物等=600V以下で受電する電気設備)に従事するために必要な国家資格です。電気工事士法に基づき、屋内配線工事・コンセント増設・スイッチ交換・分電盤工事・EV充電器設置・太陽光発電の屋内配線などが独占業務範囲。令和7年度の受験申込者数は185,056人。第一種電気工事士へのステップアップにも最適です。

Q第二種電工試験に受験資格はありますか?

ありません。年齢・学歴・国籍・実務経験を問わず誰でも受験できます。電気工事の実務経験は不要です。中学生〜高齢者まで幅広く受験しており、合格後すぐに電気工事士として登録(都道府県知事へ申請)すれば工事業務に従事できます。詳細は一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/)でご確認ください。

Q試験の科目と問題数を教えてください。

第二種電工 学科試験は四肢択一式50問・試験時間120分の一括試験です。受験申込みのときに、マークシートで解答する筆記方式か、試験会場のパソコンで解答するCBT方式のどちらかを選びます。主な出題範囲は 電気の基礎理論 約8〜12問・電気機器・配線器具・配線 約12〜15問(最大配点)・工事の方法 約12〜15問(最大配点)・検査・法令 約10〜12問 の4分野横断です。機器配線と工事方法の2分野で全体の50〜60%を占めるため、ここを最優先で固めるのが王道です。なお本サイトは学科試験のみ対応・技能試験は範囲外です。

Q第二種電工試験の難易度・合格率はどれくらいですか?

第二種電工は、合格ナビで扱う資格の中では合格率が高い国家資格です。令和7年度は学科56.6%(受験者139,087人・合格者78,711人から算出)・技能71.8%(受験者99,610人・合格者71,471人から算出)でした。令和7年度の受験申込者数は185,056人です。合格率は宅建(令和7年度18.7%)・行政書士(令和7年度14.5%)・社労士(令和8年度9.3%)より高い数字です。勉強時間の公式な目安はありません。当サイトの試算は勉強時間の目安と計算方法にあります。最新の確定値は 試験センター公式 でご確認ください。

Q合格基準は何点ですか?

学科試験は100点満点中60点(30問/50問正答)以上で合格です。科目別足切り(最低基準点)は設定されておらず、総得点のみで判定します。配点は2点×50問=100点満点。技能試験は欠陥なく時間内(40分)に作品を完成させれば合格(欠陥例:誤接続、被覆の剥ぎ不足、ねじり接続、心線損傷等)。学科に合格して技能で不合格だった場合、次の回と次の次の回は学科試験が免除されます(電気技術者試験センターの試験概要では、免除の対象を「前回又は前々回に第二種電気工事士学科試験に合格した方」としています)。

Q試験はいつ・どこで実施されますか?

第二種電工は年2回(上期・下期)実施されます。令和8年度の日程は、上期が学科試験のCBT方式4月23日〜6月7日・筆記方式5月24日、技能試験7月18日または19日、下期が学科試験のCBT方式9月24日〜11月8日・筆記方式10月25日、技能試験12月12日または13日です(2026年10月2日に電気技術者試験センターの「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」で確認)。学科試験は申込みのときにCBT方式か筆記方式のどちらかを選び、両方は受けられません。筆記方式と技能試験は、申込みのときに試験地を選び、会場は選べません。CBT方式は各都道府県で開催され、予約期間内に自分でマイページからCBT会場と日時を予約します(予約が完了しないと、CBT方式・筆記方式ともに受験できません)。年2回あるため、上期に学科に合格して技能で不合格でも、下期に技能だけを受け直せます。CBT方式の流れは CBT方式の解説 にまとめています。最新の日程は一般財団法人 電気技術者試験センター(https://www.shiken.or.jp/construction/second/)でご確認ください。

Q受験料はいくらですか?

令和8年度の第二種電工の受験手数料は、インターネット申込み11,100円・書面申込み12,500円(非課税)です(2026年10月2日に電気技術者試験センターの「令和8年度電気工事士試験の実施日程等のご案内」で確認)。申込みは原則インターネットです。最新額・納付方法は一般財団法人 電気技術者試験センター公式でご確認ください。

Q技能試験はどんな試験ですか?本サイトで対策できますか?

技能試験は事前に公表される候補問題(令和8年度はNo.1〜No.13)の配線図の中から出題されます。試験時間は40分で、配線図と施工条件に従って電線を接続・配線して作品を完成させる実技試験です。工具(電工ナイフ・ペンチ・圧着工具・ドライバー等)は受験者が持参し、材料(電線・器具など)は試験会場で支給されます(電気技術者試験センターの試験概要は「持参した作業用工具により、配線図で与えられた問題を支給される材料で、一定時間内に完成させる方法」と説明しています)。合否は、センターの「欠陥の判断基準」に当たる欠陥がないかで判定されます。**本サイトの問題演習は学科試験のみ対応**です。練習には工具と練習用の材料を自分で用意して手を動かす必要があり、手順は 技能試験の対策 にまとめています。

Q独学でも合格できますか?

学科試験は独学合格が十分可能です。令和7年度の学科合格率56.6%の比較的やさしい難易度で、勉強時間の公式な目安はありません(当サイトの試算は勉強時間の目安と計算方法)。出題範囲は4分野(基礎理論/機器配線/工事方法/検査法令)で、最大配点の機器配線と工事方法を最優先で固める戦略が王道。合格ナビは各分野の頻出論点をオリジナル問題+3段階の解説(初級・標準・上級)で提供し、令和8年度試験対応の最新法令(電気設備技術基準・電気用品安全法)に対応しています。技能試験は工具と実機練習が必須のため、予備校・通信講座の併用を推奨。まずは 演習モード で実力を確かめられます。

Q電気の知識ゼロでも合格できますか?

はい、十分可能です。勉強時間の公式な目安はありません。当サイトの試算は勉強時間の目安と計算方法にあります。基礎理論の計算問題(オームの法則・三相交流)は苦手意識を持つ方が多いものの、過去問パターンが固まっており頻出公式の暗記で乗り切れます。学習順序は ①法令・検査(暗記) → ②機器配線・工事方法(実務知識) → ③基礎理論(計算)の順で進めると、易しい分野で得点感覚を掴んでから難所に挑戦できる設計に。複線図の読み方は技能試験で必須なので、学科の段階から触れておくと相乗効果が得られます。

Q第二種電工取得後のキャリアはどうなりますか?

第二種電工取得後のキャリアは多岐にわたります:①電気工事会社への転職、②住宅電気工事の独立開業、③EV充電器設置工事・太陽光発電工事・蓄電池工事への参入、④ビルメンテナンス業界での設備管理、⑤夜間・週末の小規模工事、⑥第一種電気工事士へのステップアップ(受験資格は不要。免状交付には実務経験が必要)、⑦電気主任技術者(電験三種)への発展。一般用電気工作物の電気工事は電気工事士でなければ従事できない(電気工事士法第3条)ため、手に職をつけたい未経験者・転職組に人気の高い国家資格です。年収・資格手当・受注単価は地域や勤務先で大きく異なるため、求人情報で最新の水準を確認してください。

Q合格ナビの問題は本試験問題の転載ですか?

掲載問題の多くは、一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した学科試験の問題を出典を明記して載せています(試験センターは教育目的での利用を認めています)。一部は、出題範囲をもとに合格ナビが作った問題です。解説はすべて合格ナビが作り、各問に根拠(電気設備技術基準・電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法などの該当規定)を記しています。本サイトは一般財団法人 電気技術者試験センターと一切関係ありません。試験センターが公表する公式情報を必ずあわせてご確認ください。いまは登録なしで、全問の問題と3段階の解説を見られます。

Q第二種電気工事士は過去問だけで受かりますか?

**学科試験は過去問の反復が非常に有効**です。出題範囲が安定していて、配線図・器具の写真・複線図の問われ方が例年似ているためです。一方で**技能試験は過去問では代替できません**。技能は公表された13課題から1問が出題され、実際に工具で作って欠陥ゼロに仕上げる必要があります。学科で落ちる人に多いのは、①複線図が描けないまま暗記で乗り切ろうとする、②電気理論の計算を捨てる、の2つです。計算問題は配点上無視できません。合格ナビは学科の全範囲を、公式問題と自作問題でカバーし、根拠(電技・内線規程・電気工事士法等)つきの3段階解説を付けています。過去問を解く から分野別に進められます。学科は過去問中心、技能は工具と材料を用意して手を動かす、と分けて考えてください。

Q第二種電気工事士は60点以下でも合格できますか?

学科試験の合格基準は**100点満点中60点(50問中30問正答)以上**で、科目別の足切りはなく総得点だけで判定されます。60点を下回ると不合格なので、「60点を切っても受かる」と見込んで対策するのは危険です。確実なのは、出題の多い「電気機器・配線器具・配線」と「工事の方法」(あわせて全体の50〜60%)に、暗記で取れる「検査・法令」を加えて固め、「電気の基礎理論」の計算を上乗せする組み立てです。暗記中心の分野だけで6割に届くかどうかが分かれ目になります。合格ナビは分野別に演習できるので、過去問を解く で自分の正答率が6割に届かない分野を先に潰してください。

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