電気機器・配線器具・配線7電気機器・配線器具・配線

第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問7:電気機器・配線器具・配線

令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

図のような単相3 線式回路において,電線 1 線当たりの抵抗が0.1 ,抵抗負荷に流れる 電流がともに15 A のとき,この電線路の電力 損失[W]は。 0.1 W 100 V 抵抗負荷 0.1 W 電 源 200 V 100 V 抵抗負荷 0.1 W

  • 23
  • 39
  • 45正答
  • 68
正答:45

AI解説(初心者・標準・上級)

理解度に合わせて3レベルの解説を無料で読めます。根拠(電気設備技術基準・内線規程・電気工事士法・電気用品安全法)も明記。

初心者向けまずはここから。やさしく要点を解説

単相3線式(100V/200V)の電線路で、電線3本に流れる電流がわかっているとき、全体の電力損失を計算する問題。電線1本の抵抗0.1Ω、各抵抗負荷に流れる電流は15A。3線式では外側2本の電線に15Aずつ、中性線には2つの負荷電流の差(同じ電流なので差=0)が流れる。電力損失=I²×R×電線本数で計算する。外線2本に15A、中性線に0Aなので、損失=15²×0.1×2+0²×0.1=45W(正答ウ)。

標準試験対策の基準レベル

単相3線式(1φ3W)の電力損失計算。電線1本あたり抵抗0.1Ω、各抵抗負荷の電流=15A(均衡負荷)。

【各電線の電流】上側外線L1に15A(100V側上負荷に流れる電流)、下側外線L2に15A(100V側下負荷に流れる電流)、中性線Nには差電流=15-15=0A。

【電力損失】P_loss=I_L1²×R+I_N²×R+I_L2²×R=15²×0.1+0²×0.1+15²×0.1=22.5+0+22.5=45W(正答ウ)。選択肢ア23Wは約1/2、イ39Wは不正確、エ68Wは過剰で誤り。中性線に電流が流れないことが損失低減の鍵。この計算は「単相3線式の平衡負荷では中性線損失=0」という原則を確認する問題。

上級誤答論破・根拠規定・実務応用まで深掘り

本問は単相3線式(1φ3W)平衡負荷時の電力損失計算。中性線電流=0になることが計算の核心。

【回路構成と電流分布】電源から上側L1(100V)・中性線N・下側L2(100V)の3線が出ており、それぞれに負荷が並列接続。各負荷に15Aが流れる。中性線電流=|I_L1-I_L2|=|15-15|=0A(平衡状態)。

【損失計算】P=I_L1²R+I_N²R+I_L2²R=15²×0.1+0+15²×0.1=22.5+22.5=45W(正答ウ)。

【不平衡時の発展】もし上負荷に20A・下負荷に10A流れる場合、中性線電流=10A。P=20²×0.1+10²×0.1+10²×0.1=40+10+10=60Wとなり、平衡時45Wより損失増加。不平衡になるほど損失が増えることが定量的に理解できる。

【実務:単相3線式の設計注意点】住宅・小規模工場の低圧幹線として最も広く使われる単相3線式では、上下の負荷を均等に割り付ける「負荷バランス設計」が電力損失最小化の基本。電気設備設計時の分電盤回路割り当てで、L1側・L2側の総電流を揃えるよう設計する。電験三種「電力」では単相3線式のV結線や二相三線式との比較が出題される。第一種電気工事士の設計問題では不平衡率の計算(最大不平衡電流/最大電流)が出て、一定限度(40%以下等)に収める設計が求められる。

出典・根拠について

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問7(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。

関連論点

頻出度B

電気機器・配線器具・配線の他の問題

1
電気機器・配線器具・配線
2
電気機器・配線器具・配線
3
電気機器・配線器具・配線
4
電気機器・配線器具・配線
5
電気機器・配線器具・配線
6
電気機器・配線器具・配線
電気機器・配線器具・配線の一覧

分野別に解いて、第二種電工に合格

4分野のオリジナル問題。各問に根拠(電気設備技術基準・内線規程・電気工事士法・電気用品安全法)とAI解説(3レベル)付き・閲覧無料。