問題
図のように定格電流100 A の過電流遮断器で 保護された低圧屋内幹線から分岐して,6 m の 位置に過電流遮断器を施設するとき,間の 電線の許容電流の最小値[A]は。 100 A 電源 B B
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
幹線100Aから分岐し、6m先に遮断器を施設する問題。分岐距離6mは3m超8m以下なので35%ルールを適用。最小許容電流=100×0.35=35A。正答はイ(35A)。問12・19と同じ計算手順(35%ルール)で、幹線電流が異なるだけ。
電技解釈第149条の分岐回路許容電流の計算。6mは3m超8m以下の区分。最小許容電流=幹線遮断器定格×0.35=100×0.35=35A(正答イ)。問12は50A×0.35=17.5A、本問は100A×0.35=35A。幹線が大きいほど分岐電線も許容電流が大きいものを要求される。計算式は同じでも数値の違いを正確に処理する必要がある。
本問・問12・問19はいずれも「35%ルール(3m超8m以下)」の問題。幹線電流の大きさだけが異なり、計算構造は同一。試験では数値を変えて繰り返し出題されるため、計算手順を確実に定着させることが重要。
【計算まとめ(35%区分)】問12:50A×0.35=17.5A、問18:100A×0.35=35A(本問)、問19:50A×0.35=17.5A。
【55%区分との比較】問13:60A×0.55=33A、問14:125A×0.55=68.75A。同じ幹線電流で距離が変わると適用ルールも変わる点が試験の引っ掛けポイント。
【実務上の大電流幹線の扱い】100Aの幹線から分岐する場合、分岐電線の許容電流35A以上を満たす電線サイズは2.0mm(35A)が最小。ただし分岐回路の負荷電流が大きい場合は、電圧降下も同時に確認し、必要に応じて太い電線を選定する。工場や商業施設のサブ分電盤への分岐幹線でこのような計算が実際に発生する。第一種電気工事士の受験者は保護協調の概念として、遮断器の動作特性と電線の熱特性の関係まで理解することが求められる。正答はイ(35A)。
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出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問9(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。


