データベースデータベースシラバス9.0

インデックスとは?

読み方: いんでっくす
1行定義(シラバス9.0 / IPA公式 · 確認日 2026-06-08

データベースの検索を高速化するための補助的なデータ構造。B+木やハッシュで実装され、全表スキャンを回避する

詳細解説

データベースのインデックス(Index)は、テーブルの特定列に対して作成する補助的なデータ構造で、SELECT文の検索条件(WHERE句)に使われる列に適用することで、全行を走査するフルテーブルスキャンを回避し、検索を大幅に高速化します。最も一般的な実装はB+木(B-Plus Tree)インデックスで、ソート済みの木構造で管理し、O(log n)での検索を実現します。ハッシュインデックスは等値検索(=)では超高速O(1)ですが、範囲検索(BETWEEN・>・<)には使えません。インデックスの種類:クラスタードインデックス(主キーを基に物理的なデータ格納順序が決まる)、ノンクラスタードインデックス(論理的なポインタ構造)、複合インデックス(複数列の組み合わせ)、全文検索インデックス(テキストの単語検索用)。インデックスのデメリット:更新(INSERT/UPDATE/DELETE)の際にインデックスも同時更新されるため処理が遅くなる、追加ストレージが必要。FE試験では「インデックスの役割(検索高速化)」「どの列にインデックスを作成すべきか」「インデックスのデメリット(更新コスト・ストレージ)」が出題されます。

FE試験での出題ポイント

  • 1B+木インデックス:O(log n)での検索・範囲検索にも対応
  • 2ハッシュインデックス:等値検索O(1)・範囲検索不可
  • 3インデックスのデメリット:INSERT/UPDATE/DELETEが遅くなる・ストレージ消費
  • 4更新が多いテーブルや選択性が低い列(例:性別)にはインデックス不向き

関連用語

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IPA シラバス 9.0 準拠 / 最終更新: 2026-06-08