電気機器・配線器具・配線13電気機器・配線器具・配線

第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問13:電気機器・配線器具・配線

令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

許容電流から判断して,公称断面積1.25 mm2 のゴムコード(絶縁物が天然ゴムの混合物)を 使用できる最も消費電力の大きな電熱器具は。 ただし,電熱器具の定格電圧は100 V で, 周囲温度は30 ℃以下とする。

  • 600 W の電気炊飯器
  • 1 000 W のオーブントースター正答
  • 1 500 W の電気湯沸器
  • 絶縁ブッシングを取り付けて使用する。
正答:1 000 W のオーブントースター

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ゴムコードや電線には「許容電流」というルールがあり、これを超えると熱で焼けてしまう。公称断面積1.25mm²のゴムコード(天然ゴム絶縁)の許容電流は12A(周囲温度30℃以下)。100Vで使える最大消費電力はP=V×I=100×12=1200Wまで。選択肢を確認すると:ア600W→6A(OK)、イ1000W→10A(OK・最大)、ウ1500W→15A(12A超えでNG)。よって使用できる最も消費電力の大きな電熱器具は1000W(正答イ)。

標準試験対策の基準レベル

許容電流から使用可能な最大消費電力を求める問題。公称断面積1.25mm²のゴムコード(天然ゴム絶縁)の許容電流は電技解釈別表第6より12A(周囲温度30℃以下、単芯コード使用時)。定格電圧100Vなのでエネルギー計算:P_max=V×I_max=100×12=1200W。選択肢ア600W(6A≦12A OK)、イ1000W(10A≦12A OK・これが最大でOK)、ウ1500W(15A>12A NG)、エは配線器具の話で別トピック(選択肢が鑑別問題と混在している可能性)。よって使用可能で最も消費電力が大きいのはイ1000W(正答イ)。電流が許容値以下ならOK、超えたらNG。1200W未満で最も大きいのはイ。

上級誤答論破・根拠規定・実務応用まで深掘り

本問は許容電流から使用可能な最大消費電力を判定する問題。電線の安全運用の基礎。

【許容電流の根拠】電技解釈第146条・別表第6:公称断面積1.25mm²のゴムコード(ゴム絶縁)の許容電流は12A(周囲温度30℃以下・開放配線)。絶縁物が天然ゴムの場合の最高許容温度は60℃で、周囲温度30℃からの温度上昇余裕は30℃。電流が大きくなると電線のI²R発熱が増大し、この余裕温度を超えると絶縁物が劣化・短絡・火災に至る。

【消費電力の上限計算】P=V×I=100V×12A=1200W。選択肢:ア600W(電流6A・OK)、イ1000W(電流10A・OK)、ウ1500W(電流15A・12A超過でNG)。イが上限内で最大(正答イ)。

【周囲温度と補正係数】許容電流の値は周囲温度によって変わる。高温環境(エンジンルームや夏場の屋外)では補正係数(<1)を乗じて実際の許容電流を下げる必要がある。電技解釈別表では周囲温度30℃超の場合の補正係数が規定されており、例えば40℃環境では12A×0.87≒10Aとなる。

【ゴムコードの用途と制限】ゴムコード(JIS C 3306)は家電製品・電熱器具の電源接続用として使われる。電熱器具(炊飯器・トースター・湯沸器等)は力率ほぼ1の純抵抗負荷なので電流=W/V で直接計算できる。電動機接続では始動電流(定格の5〜7倍)があるためコード選定に余裕が必要。第一種電気工事士では配線用ケーブルの種類と許容電流表(JIS・内線規程)を参照した設計問題が出題される。電験三種「法規」でも電技解釈の許容電流規定が問われる。

出典・根拠について

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問12(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。

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