電気機器・配線器具・配線12電気機器・配線器具・配線

第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問12:電気機器・配線器具・配線

令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

図のような三相3 線式回路で,電線1 線 当たりの抵抗が0.15 ,線電流が10 A のとき, この配線の電力損失[W]は。 0.15  三 相 抵 抗 負 荷 電 源 0.15  0.15 

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正答:45

AI解説(初心者・標準・上級)

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三相3線式はモーターや工場の動力設備でよく使われる配線方式。電線が3本ある。電力損失はP=I²×R×電線本数で計算する。1本あたり抵抗0.15Ω、線電流10A、電線3本なので:P=10²×0.15×3=45W(正答エ)。単相と違って3本すべてに電流が流れるので本数をかけることに注意。

標準試験対策の基準レベル

三相3線式回路の電力損失計算。電線1本あたり抵抗r=0.15Ω、線電流I=10A、電線3本。

損失P=3×I²×R=3×10²×0.15=3×15=45W(正答エ)。

選択肢ア15W(1本分のみ)、イ26W(√3考慮の誤り計算等)、ウ30W(2本分)はいずれも誤り。三相3線式では3本の電線全てに線電流が等しく流れる(平衡三相負荷の場合)ため、「3本分」で計算する。P=3I²Rは三相電力損失の基本公式。単相3線式との違いは「中性線がない(3本すべてが電流を担う)」点で、損失計算でゼロにできる線がない。

上級誤答論破・根拠規定・実務応用まで深掘り

本問は三相3線式(3φ3W)の電力損失計算。三相平衡負荷時の基本公式P=3×I²×Rを適用する。

【計算】P=3×10²×0.15=3×15=45W(正答エ)。

【単相3線式との比較】単相3線式(kiki_07・08)では平衡負荷時に中性線電流=0になり外線2本分の損失(P=2I²R)しか発生しない。三相3線式では3本すべてに線電流が流れるため P=3I²R となる。同じ電力を同じ電流で届けるなら三相3線式の方が電線1本あたりの電力量が大きく(三相電力=√3VlIl)、電力/損失比が優れる。

【三相電力と損失の関係】三相負荷への供給電力P_supply=√3×Vl×Il×cosφ。損失率=P_loss/P_supply=3I²R/(√3VlIlcosφ)。電圧を高くするほど(Vl大→Il小)損失率が急激に低下する。これが高圧送電・特別高圧送電が採用される理由。

【電験三種・第一種電気工事士への展開】電験三種「電力」では三相3線式配電線の電圧降下・電力損失が最重要テーマ。三相電力損失P=3I²Rと有効電力P=√3VIcosφを組み合わせた問題が出題される。第一種電気工事士試験では三相動力幹線の設計計算(電線サイズ、変圧器容量)で同公式を使う。また三相変圧器の銅損(二次側巻線の抵抗損)もP=3I²rで表され、変圧器の効率計算に直結する。

出典・根拠について

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和5年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問6(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。

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