問題
多数の金属管が集合する場所等で,通線を 容易にするために用いられるものは。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
多数の金属管が集合する場所で通線を容易にするために用いるもの=プルボックス(正答イ)。ア「分電盤」は回路を分岐する電気の配電盤。ウ「フィクスチュアスタッド」は照明器具取り付け用。エ「スイッチボックス」はスイッチ・コンセント埋込み用ボックス。通線の中継・補助のための箱はプルボックスと覚える。
多数の金属管が集合する場所での通線補助用=プルボックス(正答イ)。選択肢ア「分電盤」→幹線から分岐回路を振り分ける主要機器(誤り:通線補助用ではない)。イ「プルボックス」(正答)。ウ「フィクスチュアスタッド」→天井取り付け用スタッド(誤り)。エ「スイッチボックス」→埋込み配線器具用ボックス(誤り)。プルボックスの「プル」は「電線を引く(pull)」操作を容易にする意味。
本問は多数の金属管が集合する場所で通線を容易にする機器を問う問題。正答はイ(プルボックス)。
【出題傾向】第二種電気工事士試験でプルボックスは繰り返し出題される重要テーマ。選択肢には分電盤・フィクスチュアスタッド・スイッチボックスなど、名称が似ていたり同じ「箱・盤」に見えたりするものが並ぶ。
【プルボックスの根拠】金属管工事では、電線管の長さが長い場合や屈曲が多い場合に通線作業を容易にするためのボックスを設置するのが合理的な施工とされる。内線規程では設置の目安として、管の屈曲角の合計が大きくなる場合や管の長さが長い場合にプルボックスを設けることを推奨している。
【分電盤との混同注意】分電盤(Distribution Board)は電源を複数の分岐回路に分配する電気設備で、主幹ブレーカー・分岐ブレーカーで構成される。通線補助機能はなく、プルボックスとは全く異なる用途。試験での誤答要因として「箱型=分電盤」と混同するケースがある。
【第一種・電験への展開】第一種電気工事士の設計問題では、プルボックスサイズ(電線外径の6倍)・材質(鋼板厚)・設置間隔の設計計算が出題される。大規模な工場・ビルの配線系統図(単線接続図・複線図)では、プルボックスが回路分岐点として明示され、竣工図書に記載される。電験三種「法規」では電気設備技術基準の解釈の金属管工事規定を参照した問題が出ることがある。
- 電気設備に関する技術基準を定める省令e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問11(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

