第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問35:電気機器・配線器具・配線
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
電気工事の種類と,その工事で使用する工具 の組合せとして,適切なものは。
- ア回転速度は変化しない。
- イ合成樹脂管工事とパイプベンダ
- ウ金属管工事とクリックボール正答
- エバスダクト工事と圧着ペンチ
AI解説(初心者・標準・上級)
理解度に合わせて3レベルの解説を無料で読めます。根拠(電気設備技術基準・内線規程・電気工事士法・電気用品安全法)も明記。
電気工事の種類と、そのときに使う工具の正しい組合せを選ぶ問題。正答はウ「金属管工事とクリックボール」。クリックボールは金属管(鋼製電線管)の先端に取り付けて管を回転させながら電線を通す(通線)補助工具。金属管工事で使う。選択肢アはOCRエラー、イ「合成樹脂管工事とパイプベンダ」はパイプベンダが主に金属管用(合成樹脂管専用の曲げ工具は別)、エ「バスダクト工事と圧着ペンチ」は圧着ペンチが電線圧着用でバスダクト工事に特化した工具ではない。
電気工事の種類と工具の対応問題(正答ウ)。ア:OCRエラーで内容不明。イ「合成樹脂管工事とパイプベンダ」→パイプベンダ(鉄製)は主に金属管の曲げに使う。合成樹脂管(PF管・CD管・VE管)の曲げには専用の合成樹脂管用ベンダまたは熱を使って曲げる。不正確な組合せ(誤り)。ウ「金属管工事とクリックボール」→クリックボール(プーリングチョーク)は金属管内での通線時に管端に差し込んで使う道具。金属管工事の通線作業で使う(正答ウ)。エ「バスダクト工事と圧着ペンチ」→バスダクト工事は導体バーを並べたダクトを接続する工事で、圧着ペンチは電線端末処理用であり直接使う工具ではない(誤り)。
本問は電気工事の種類と使用工具の対応を問う問題(正答ウ:金属管工事とクリックボール)。kiki_36と同一内容の令和4年度上期版。
【工事種別と工具の対応(試験頻出)】
| 工事種別 | 主な工具 |
|----------|----------|
| 金属管工事 | クリックボール(通線)・パイプカッター(切断)・リード型ねじ切り器(ねじ切り)・パイプバイス(固定)・パイプレンチ(締め付け)・金切りのこ |
| 合成樹脂管工事 | 面取り器・合成樹脂管用カッタ・パイプベンダ(硬質VE管用)・トーチランプ(加熱曲げ) |
| ケーブル工事 | ケーブルカッタ・ナイフ・ストリッパ |
| バスダクト工事 | スパナ・ボルトクリッパ |
| がいし引き工事 | ドライバ・ペンチ |
【クリックボールの詳細】クリックボール(プーリングチョーク・フィッシュテープガイド)は金属管の管端に差し込んで使う滑車状の器具。引き紐をこれに通して引っ張ることで電線を管内にスムーズに引き込める。電線と管内壁の摩擦を減らすためにパウダー・ケーブルルーブ(専用滑剤)と組み合わせて使う。
【パイプベンダの用途の整理】パイプベンダは主として金属管(鋼管)の曲げ加工に使う工具。合成樹脂管でも硬質PVC管(VE管)の曲げに使えるが、管種に合ったベンダを使う必要がある。試験では「パイプベンダ=金属管」が基本的な対応関係として出題される。
【電験三種・第一種への展開】第一種電気工事士の技能試験では金属管工事の実技(ねじ切り・曲げ・接続)が出題され、各工具の正確な使い方が求められる。電験三種では施工工具より電技解釈の施工規定(金属管の種類・支持間隔・屈曲半径)が問われる。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問13(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。