第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問49:電気機器・配線器具・配線
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
写真に示す器具の名称は。
- ア漏電警報器
- イ電磁開閉器
- ウ配線用遮断器(電動機保護兼用)正答
- エ漏電遮断器
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写真に示された器具の名称を問う鑑別問題(正答ウ:配線用遮断器(電動機保護兼用))。配線用遮断器(MCCB)は電線を過電流から守るブレーカー。電動機保護兼用型は電動機の過負荷や短絡から電動機と配線の両方を保護できる。ア「漏電警報器」は地絡を報知する機器、イ「電磁開閉器」はマグネットスイッチ(電動機のON/OFF用)、エ「漏電遮断器」は漏電で自動遮断するブレーカー。写真は電動機保護兼用の配線用遮断器(正答ウ)。
写真の器具の名称問題(正答ウ:配線用遮断器(電動機保護兼用))。ア「漏電警報器」→ZCTからの信号で地絡を警報する(遮断しない)。イ「電磁開閉器」→電磁コイルで接点を開閉する(電動機の遠隔ON/OFF用)。ウ「配線用遮断器(電動機保護兼用)」→通常のMCCBに加えて電動機の長時間過負荷(拘束等)にも対応した動作特性を持つ(正答ウ)。エ「漏電遮断器」→ZCT内蔵で漏電電流30mA以下・0.1秒以内に遮断。電動機保護兼用型MCCBは始動電流(定格の5〜7倍)では動作しないよう時延特性が調整されている。
本問は配線用遮断器(電動機保護兼用)の識別問題(正答ウ)。写真鑑別では外観上の特徴から各機器を識別する能力が問われる。
【電動機保護兼用配線用遮断器の特徴】JIS C 8201-2-1規格による電動機保護用MCCBで、記号「M」付きで表示される(Motor Protective MCCB)。通常のMCCBとの違い:時延特性が長い(始動電流での誤動作防止)・過負荷(拘束)時の熱動作特性が電動機保護に最適化。通常の電灯・コンセント回路には不適(始動電流がない回路では保護性能が不十分)。
【各機器の識別ポイント(外観特徴)】配線用遮断器(MCCB):スイッチレバー付の箱型・「B」マーク。電動機保護兼用MCCB:外観はほぼ同じだが「M」マーク表示。電磁開閉器:コイルとスプリング機構・マグネットコンタクタ部分が大きい。漏電遮断器:テストボタン付き・「ELB」表示・ZCT内蔵でやや大きい。漏電警報器:小型のベル・表示器・ZCTとの接続端子が見える。
【電技解釈・JIS規格との関係】電技解釈第33条では電動機回路の過電流遮断器は電動機定格電流の3倍以下の電流で動作しない特性が求められる(始動電流対応)。JIS C 8201-2-1(低圧開閉装置・制御装置)が技術規格の根拠。
【電験三種・第一種への展開】電験三種「法規」では電技解釈の過電流保護器の性能・施設位置・定格容量の選定が出題される。第一種電気工事士では電動機回路の保護協調設計(過負荷継電器の整定・短絡保護との組み合わせ)が試験範囲。電動機の保護方式(直接保護型MCCBのみ vs MCCBとサーマルリレーの組み合わせ)の選定根拠の理解が重要。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問17(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。