第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和5年度上期午後 問38|工事の方法

問題

第二種電工 | 工事の方法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

⑧で示す部分の最少電線本数(心線数)は。

配線図の⑧の部分(出典: 令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問38/電気技術者試験センター)
配線図の全体(出典: 令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問38(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

⑧の部分の最少電線本数(心線数)を問う問題。選択肢は2・3・4・5本の4択で正答はイ(3本)。配線図⑧の箇所は3路スイッチ間の区間または照明・スイッチ・コンセントの複合回路の一部で、3本が最少本数。3路スイッチ間は端子0・1・3の3本配線が必要。照明回路にコンセント等が絡まない単純な3路スイッチ区間であれば3本が最少となる。2本(ア)では3路スイッチを接続できない。4本・5本は必要以上。正答はイ(3本)。

3本が必要な典型的な回路(配線図⑧の場合):3路スイッチ間の接続:3路スイッチは端子0(共通)・端子1・端子3の3端子を持つ。2つの3路スイッチ間を接続するとき端子1と端子3を繋ぐ2本+端子0(共通)同士の接触で合計3本が必要。3路スイッチ→照明の区間:接地側N線+スイッチ出力線+追加経路で3本が必要なケースがある。本問⑧は配線図の回路構成から3本が最少と判断される。2本(ア)では3路スイッチ間の接続は不可能。正答はイ(3本)。

3路スイッチ回路の電線本数問題は試験頻出。3路スイッチの端子と配線の関係を物理的に理解することで、どの区間が何本必要かを直感的に判断できるようになる。

【3路スイッチの端子構造と接続方法(電気回路の視点)】3路スイッチの端子:端子0(共通・COM端子)→スイッチの可動接点が接続される共通端子。端子1と端子3(固定接点)→可動接点が1または3のどちらか一方に接触する。動作:スイッチOFF位置→可動接点が端子1に接続。スイッチON位置→可動接点が端子3に接続(1と3を切り替える)。2つの3路スイッチ間の配線:スイッチAの端子1→スイッチBの端子1(1本)。スイッチAの端子3→スイッチBの端子3(1本)。スイッチAの端子0→電源L(非接地側・1本)。スイッチBの端子0→照明のL端子(1本)。この配線でAまたはBのどちらを操作しても照明をON/OFFできる。

【区間ごとの電線本数(3路スイッチ回路の完全分解)】電源ボックス→スイッチAボックス:電源L・電源N の2本。スイッチAボックス→スイッチBボックス(3路間区間):端子1同士・端子3同士の2本(端子0の電源LはスイッチA内に留まるため区間電線は2本のこともある)。ただし電源N(白線)をスイッチA経由でスイッチBへ送る場合は3本。設計によって2本または3本となる→問題では「最少」を問うため、電源N線をどこで分岐するかで変わる。本問⑧の具体的な回路では3本が最少として出題。正答はイ(3本)。

この問題の根拠出典:令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問38(一般財団法人 電気技術者試験センター)
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出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問38(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。