第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和4年度下期午前 問22|工事の方法

問題

第二種電工 | 工事の方法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

特殊場所とその場所に施工する低圧屋内 配線工事の組合せで,不適切なものは。

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

特殊場所と低圧屋内配線工事の組合せで不適切なものを選ぶ問題。可燃性ガス・可燃性粉じん・危険物(石油など)のある場所は、電気の火花や熱が爆発や火災の原因になるおそれがあるため、施設できる配線工事が限られる。ア(可燃性ガス・厚鋼電線管で保護したケーブル工事)、イ(可燃性粉じん・硬質ポリ塩化ビニル電線管VE28の合成樹脂管工事)、エ(可燃性ガス・厚鋼電線管の金属管工事)は、その場所で認められる工事方法。ウ(石油を貯蔵する危険物の存在する場所)に金属線ぴ工事は施設できないので不適切。正答はウ。

特殊場所の種類と、施設できる低圧屋内配線工事(電技解釈)の整理。

・可燃性ガスのある場所:金属管工事、ケーブル工事(MIケーブル・クロロプレン外装ケーブル等を使うか、厚鋼電線管などの防護装置に収める)。

・可燃性粉じんのある場所:合成樹脂管工事(厚さ2mm未満の合成樹脂製電線管及びCD管を除く)、金属管工事、ケーブル工事。

・危険物(石油類など)の存在する場所:合成樹脂管工事(同上)、金属管工事、ケーブル工事。

各選択肢の判定。ア「可燃性ガス・厚鋼電線管で保護した600Vビニル絶縁ビニルシースケーブルのケーブル工事」:ケーブルを厚鋼電線管で保護しており適切。イ「可燃性粉じん・VE28の合成樹脂管工事」:合成樹脂管工事は可燃性粉じんのある場所で認められる→適切。ウ「危険物の存在する場所・金属線ぴ工事」:金属線ぴ工事は認められる工事に含まれない→不適切。エ「可燃性ガス・厚鋼電線管の金属管工事」:金属管工事は認められる→適切。正答はウ。

本問は「場所の種類」と「工事の種類」の対応表を正確に覚えているかを問う典型問題。

【特殊場所と使える工事(低圧屋内配線)】

場所合成樹脂管工事金属管工事ケーブル工事
爆燃性粉じんのある場所不可可(薄鋼電線管以上)可(MIケーブル等・防護装置に収める)
可燃性ガスのある場所不可可可(MIケーブル等、または防護装置に収める)
可燃性粉じんのある場所可(厚さ2mm未満のものとCD管は除く)可可
危険物の存在する場所可(同上)可可

覚え方として「ガス・爆燃性粉じんは合成樹脂管不可」「線ぴ・ダクト・がいし引きは特殊場所では使えない」と覚えておく。

【選択肢の検討】

ア:可燃性ガスの場所に、厚鋼電線管で保護したケーブル工事→適切。

イ:可燃性粉じんの場所に、VE28(厚さ2mm以上の硬質ポリ塩化ビニル電線管)による合成樹脂管工事→適切。

ウ:危険物の存在する場所に金属線ぴ工事→線ぴ工事は不可のため不適切(正答)。

エ:可燃性ガスの場所に、厚鋼電線管による金属管工事→適切。

【実務の注意】

可燃性ガスや粉じんのある場所では、配線方法のほか、電気機器自体も防爆構造(耐圧防爆・内圧防爆・安全増防爆・本質安全防爆など)にする必要がある。配線の接続部やボックスにも、ガスや粉じんが入り込まない構造(パッキン・防爆形ボックス等)が求められる。正答はウ。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問22(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。