第二種電工 工事の方法 問15:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
600 V ビニル絶縁ビニルシースケーブル平形 1.6 mm を使用した低圧屋内配線工事で,絶縁 電線相互の終端接続部分の絶縁処理として, 不適切なものは。 ただし,ビニルテープはJIS に定める厚さ 約0.2 mm の電気絶縁用ポリ塩化ビニル粘着 テープとする。
- ア差込形コネクタにより接続し,接続部分をビニルテープで巻かなかった。
- イリングスリーブ(E 形)により接続し,接続部分を黒色粘着性ポリエチレン
- ウリングスリーブ(E 形)により接続し,接続部分をビニルテープで半幅以上正答
- エ手動油圧式圧縮器
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電線接続部の絶縁処理で不適切なものを選ぶ問題(問11と同テーマ)。ビニルテープ(0.2mm厚)は1回巻きでは絶縁が不十分で、半幅以上重ねて2回以上巻く必要がある。差込形コネクタは一体絶縁なのでテープ不要。選択肢ウが「ビニルテープ半幅以上重ねて1回」のみなら不適切。正答はウ。
問11と同テーマの絶縁処理問題。差込形コネクタ(ア)は絶縁一体型でテープ不要→適切。黒色粘着性ポリエチレン絶縁テープ(イ)は絶縁効力あり適切。ビニルテープ半幅重ね1回のみ(ウ)は合計厚が0.2mmにしかならず、元の絶縁物と同等の厚さに達しないため不適切。エの「手動油圧式圧縮器」は接続工具の名前であり、絶縁処理の話ではないため設問の文脈と異なるが、問の設問文に照らすと、ウが不適切な絶縁処理に該当する。正答はウ。
本問は問11とほぼ同じ出題趣旨で、「ビニルテープの1回巻きが不適切」という点が正答のポイント。複数の試験年度で同テーマが繰り返し出題されており、確実に得点できる頻出問題のひとつ。
【絶縁処理の基準再確認】電技解釈第12条:「接続部分を電線の絶縁物と同等以上の絶縁効力のあるもので十分に被覆する」。JIS C 3605では一般的な絶縁電線の絶縁体厚さは0.6〜1.0mm程度が多い。0.2mmのビニルテープを半幅重ねて2回巻くと0.4mm(重なり部は0.4mm以上)となり、最低限の絶縁効力が確保される。1回巻き(0.2mm相当)では不十分。
【差込形コネクタの絶縁】差込形コネクタ(ワゴ型・レバー式)は導体接触部分を絶縁ハウジングが完全に囲む構造。JIS C 8461で規定されており、適切に接続すれば追加絶縁は不要。ただし接続後に引っ張り試験を行い、抜けないことを確認することが推奨される。
【エの「手動油圧式圧縮器」について】この選択肢はケーブル圧着(大サイズ端子の圧着)に使う工具で、絶縁処理の話と文脈が一致しない。OCRによる設問抽出の制約で選択肢のテキストが一部切れている可能性があるが、本問の正答はウ(ビニルテープ1回巻き)であることは明確。正答はウ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問19(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。