第二種電工 工事の方法 問21:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
低圧屋内配線工事で,600 V ビニル絶縁電線 (軟銅線) をリングスリーブ用圧着工具とリン グスリーブ(E 形)を用いて終端接続を行った。 接続する電線に適合するリングスリーブの 種類と圧着マーク(刻印)の組合せで,不適切 なものは。
- ア直径 2.0 mm 3 本の接続に,中スリーブを使用して圧着マークを中 にした。
- イ直径 1.6 mm 3 本の接続に,小スリーブを使用して圧着マークを小 にした。
- ウ直径 2.0 mm 2 本の接続に,中スリーブを使用して圧着マークを中 にした。正答
- エ直径 1.6 mm 1 本と直径 2.0 mm 2 本の接続に,中スリーブを使用して圧着
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リングスリーブの種類と圧着マーク(刻印)は電線の本数と太さで決まる。2.0mm×3本は合計断面積が大きいので中スリーブ・刻印「中」が規定値。選択肢ウは「2.0mm×2本→中スリーブ・刻印中」だが、2.0mm×2本は内線規程では「小スリーブ・刻印小」または「中スリーブ・刻印小」が規定であり、「中スリーブ・刻印中」は不適切。よって正答はウ。
リングスリーブの選定基準(内線規程3202節)を各選択肢に当てはめる。ア(2.0mm×3本→中スリーブ・刻印中):2.0mm×3本は中スリーブ・刻印中で適切。イ(1.6mm×3本→小スリーブ・刻印小):1.6mm×3本は小スリーブ・刻印小で適切。ウ(2.0mm×2本→中スリーブ・刻印中):2.0mm×2本の正規定は中スリーブ・刻印「小」。刻印「中」は不適切。エ(1.6mm×1本+2.0mm×2本→中スリーブ・刻印中):この組み合わせは中スリーブ・刻印中で適切。不適切なのはウで正答はウ。
リングスリーブの選定は電線の断面積合計と本数の組み合わせで厳密に規定されており、「スリーブサイズ」と「刻印」の両方が正確でなければ不適切となる。特に注意が必要なのは中スリーブでも「刻印小」と「刻印中」が存在するケース。
【主要な選定組み合わせ(内線規程3202節)】小スリーブ・刻印○:1.6mm×2本。小スリーブ・刻印小:1.6mm×3本、1.6mm×1本+2.0mm×1本。中スリーブ・刻印小:2.0mm×2本、1.6mm×4本、1.6mm×3本+2.0mm×1本。中スリーブ・刻印中:2.0mm×3〜4本、1.6mm×1本+2.0mm×2〜3本、1.6mm×2本+2.0mm×2本以上。
【本問の判定】ウ(2.0mm×2本→中スリーブ・刻印中)は誤り。2.0mm×2本の正規定は「中スリーブ・刻印小」。刻印が「中」ではなく「小」でなければならない。この一字の違いが合否を分けるポイント。
【試験対策】「2.0mm×2本」と「2.0mm×3本以上」で刻印が変わる境界を覚えることが最重要。2本(断面積6.28mm²)は刻印小、3本以上(9.42mm²以上)は刻印中という境界線。問01と合わせて、この種の問題は繰り返し出題されるため確実に得点できるようにしたい。正答はウ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問19(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。