第二種電工 工事の方法 問26:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
低圧屋内配線工事で,600V ビニル絶縁電線 軟銅線 をリングスリーブ用圧着工具と リングスリーブE 形を用いて終端接続を 行った。接続する電線に適合するリング スリーブの種類と圧着マーク 刻印 の 組合せで,不適切なものは。
- ア直径1.6 mm 2 本の接続に,小スリーブを使用して圧着マークを○にした。
- イ直径1.6 mm 1 本と直径2.0 mm 1 本の接続に,小スリーブを使用して圧着
- ウ直径1.6 mm 4 本の接続に,中スリーブを使用して圧着マークを中にした。正答
- エ直径1.6 mm 1 本と直径2.0 mm 2 本の接続に,中スリーブを使用して圧着
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リングスリーブの種類と刻印の適合を確認する問題。ア(1.6mm×2本→小・○)は正しい。イ(1.6mm×1本+2.0mm×1本→小・小)は正しい。ウ(1.6mm×4本→中・中)は誤りで、1.6mm×4本の規定は「中スリーブ・刻印小」が正しい。エ(1.6mm×1本+2.0mm×2本→中・中)は正しい。不適切なのはウで正答はウ。
各選択肢の内線規程適合確認:ア(1.6mm×2本→小スリーブ・刻印○)→適切。イ(1.6mm×1本+2.0mm×1本→小スリーブ・刻印小)→適切。ウ(1.6mm×4本→中スリーブ・刻印中)→1.6mm×4本の断面積合計≒8.04mm²は中スリーブ区分だが、刻印は「小」が正規定。「刻印中」は過剰圧着で不適切。エ(1.6mm×1本+2.0mm×2本→中スリーブ・刻印中)→断面積≒2.01+6.28=8.29mm²で中スリーブ・刻印中は適切。不適切なのはウ(刻印が中でなく小が正しい)。正答はウ。
問01・21・26はいずれもリングスリーブの選定問題。頻出問題として3問が並んでいるのは、試験がこのテーマを重視していることの証拠。共通の引っ掛けポイントは「1.6mm×4本や2.0mm×2本のような中スリーブでも刻印が『小』になる境界ケース」。
【内線規程3202節の主要選定表】小スリーブ・刻印○:1.6mm×2本のみ。小スリーブ・刻印小:1.6mm×3本、1.6mm×1本+2.0mm×1本。中スリーブ・刻印小:1.6mm×4本(断面積合計≒8.04mm²)、2.0mm×2本(≒6.28mm²)、1.6mm×3本+2.0mm×1本(≒9.17mm²)など。中スリーブ・刻印中:2.0mm×3本(≒9.42mm²)以上、1.6mm×2本+2.0mm×2本(≒10.3mm²)以上など。
【本問ウの詳細】1.6mm×4本:断面積合計≒8.04mm²→中スリーブ区分に入るが、断面積が「小」と「中」の境界に近いため刻印は「小」。刻印「中」は断面積合計が大きい組み合わせ(概ね9mm²超)に対して使用する。この境界を押さえることが全リングスリーブ問題の正答につながる。
【試験対策の要点】「1.6mm×4本は中スリーブ・刻印小」「2.0mm×2本は中スリーブ・刻印小」の2つを暗記すれば、関連問題のほとんどに対応できる。正答はウ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問19(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。