工事の方法27工事の方法

第二種電工 工事の方法 問27:工事の方法

令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

過電流遮断器として低圧電路に施設する 定格電流40 A のヒューズに80 A の電流が連続 して流れたとき,溶断しなければならない時間 [分]の限度(最大の時間)は。 ただし,ヒューズは水平に取り付けられてい るものとする。

  • 3
  • 4正答
  • 6
  • 回転速度が増加する。
正答:4

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ヒューズは過電流が流れると熱で溶けて回路を遮断する保護機器。定格電流の2倍の電流が流れたときに、何分以内に溶断しなければならないかが電技解釈で規定されている。定格40Aのヒューズに80A(2倍)が流れた場合、JIS C 6575の規定では「定格電流60A以下で溶断時間4分以内」とされる。正答はイ(4分)。

標準試験対策の基準レベル

電技解釈第33条(過電流遮断器の性能)では、ヒューズの溶断時間を定格電流と実際の電流の比率で規定している。定格電流の2倍の電流が流れた場合の溶断時間(最大):30A以下→2分、60A以下→4分、100A以下→6分、200A以下→8分。本問:定格40A(60A以下区分)に80A(2倍)が流れた場合→4分以内に溶断しなければならない(正答イ)。選択肢エ「回転速度が増加する」はOCR抽出の問題で、本問の文脈と無関係。

上級誤答論破・根拠規定・実務応用まで深掘り

ヒューズの溶断時間特性は電技解釈第33条に基づき、JIS C 6575(筒形ヒューズ)やJIS C 8318(温度ヒューズ)で規定されている。保護機器として適切な特性を持つヒューズを選定することは、電気設備の安全設計の基本。

【溶断時間規定(定格電流の2倍の電流)】定格電流30A以下:2分以内。30A超60A以下:4分以内(本問)。60A超100A以下:6分以内。100A超200A以下:8分以内。この規定は「2倍以上の過電流が流れ続けた場合に必ず溶断する」という最大時間を定めており、実際には過電流の大きさ(倍率)が増えると溶断時間は短くなる(溶断特性曲線)。

【ヒューズの特性】定格電流の1.25倍(不溶断電流)では溶断しない設計。定格の1.6〜2倍以上で溶断が保証される。この「125%では溶断しない・200%では規定時間内に溶断」という双方向の特性が重要。なおヒューズは一度溶断すると交換が必要な「非復帰型」の保護機器で、近年の電気設備では漏電遮断器付き配線用遮断器(RCBO)に置き換えが進んでいる。

【実務上の注意点】ヒューズは設置向きによって溶断特性が変わる場合があり、水平設置と垂直設置で異なる特性を持つものもある(本問「水平取付」の条件はそのため)。選択肢エ「回転速度が増加する」はOCR抽出の問題と考えられ、実際の選択肢は「12分以内」等のデータであった可能性があるが、正答はイ(4分)であることは変わらない。正答はイ(4分)。

出典・根拠について

本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問15(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。

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