第二種電工 工事の方法 問49:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
低圧の地中配線を直接埋設式により施設す る場合に使用できるものは。
- ア600V 架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル(CV)正答
- イ屋外用ビニル絶縁電線(OW)
- ウ引込用ビニル絶縁電線(DV)
- エ600V ビニル絶縁電線(IV)
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地中に電線を直接埋設する場合、土中の湿気・圧力・鋭利な石などに耐えるケーブル(地中埋設対応品)を使用しなければならない。CVケーブル(600V架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル)はシース(外皮)が丈夫で地中直接埋設に使用できる。IV電線(ビニル絶縁電線)・OW電線(屋外用)・DV電線(引込用)は地中直埋には使用できない。正答はア(CVケーブル)。
電技解釈第120条(地中電線の施設)では、地中配線(直接埋設式)に使用できるケーブルとして、CVケーブル・CVTケーブル・CVQケーブル・MIケーブル等(地中電線専用の設計を持つもの)が規定されている。各選択肢の判定:ア(CVケーブル600V)→地中直接埋設可で適切(正答)。イ(OW電線:屋外用ビニル絶縁電線)→シースなしの単線絶縁電線で地中直埋不可。ウ(DV電線:引込用ビニル絶縁電線)→引込架空線用で地中埋設は不可。エ(IV電線:600Vビニル絶縁電線)→一般的な屋内配線用電線で地中直埋は不可。適切なのはアのみで正答はア。
地中配線は屋内・屋外架空と異なる特殊な施設環境(土中の化学物質・水分・土圧・機械的衝撃)に対応するため、使用できるケーブルが限定される。
【直接埋設式地中配線の規定(電技解釈第120条)】ケーブルの種類:CVケーブル(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシース)、CVTケーブル(架橋3心)、CVQケーブル(4心)、MIケーブル(無機絶縁)等。直接埋設深さ:低圧は30cm以上(建設機械等の重量物が通る可能性がある場合は60cm以上またはコンクリートトラフ保護)。
【CVケーブルが地中埋設に適する理由】架橋ポリエチレン(XLPE)絶縁は耐水性・耐熱性が高く、土中の湿気・水に対する耐性が優れている。ビニルシース(PVC外皮)は化学物質・土中の微生物に対して安定。許容温度90℃でIV電線(60℃)より高く、地中での通電能力が高い。
【IV・OW・DVが地中埋設に使えない理由】IV電線はシースがなく絶縁物が直接土中の水分・酸・アルカリにさらされる。OW電線は架空用で紫外線対策はされているが地中埋設への対応構造ではない。DV電線は引込架空線専用で地中環境への対応なし。これらを地中に埋設すると短期間で絶縁劣化・断線が起きる。正答はア(CVケーブル)。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問11(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。