第二種電工 工事の方法 問50:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
アウトレットボックス(金属製)の使用 方法として,不適切なものは。
- ア金属管工事で電線の引き入れを容易にするのに用いる。
- イ金属管工事で電線相互を接続する部分に用いる。
- ウ配線用遮断器を集合して設置するのに用いる。正答
- エ照明器具などを取り付ける部分で電線を引き出す場合に用いる。
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アウトレットボックス(金属製)は電線管工事の中継・配線引出のための金属製ボックス。電線の引き入れ・接続・照明器具取り付け部などに使用できる。配線用遮断器(ブレーカー)を集合設置するのは「分電盤」であり、アウトレットボックスの用途ではない。正答はウ(配線用遮断器を集合設置するのに用いる)が不適切。
アウトレットボックスの正規用途(電技解釈・内線規程):①電線管工事で電線の引き入れを容易にする(曲がり部・中継部)→ア(適切)。②電線管工事で電線相互の接続部に使用する(ジョイントボックスとしての機能)→イ(適切)。③照明器具・スイッチ・コンセント等の取り付け部で電線を引き出す→エ(適切)。配線用遮断器の集合設置は「分電盤(ブレーカーボックス)」の機能で、アウトレットボックスは機能的に対応していない→ウ(不適切・正答)。正答はウ。
アウトレットボックスは金属管工事(薄鋼・厚鋼・ねじなし電線管)で必須の部材であり、その用途と取り付け方法を理解することは電気工事士として必要な基礎知識。
【アウトレットボックスの種類と用途】四角アウトレットボックス(4インチ角型):電線接続・中継用として最もよく使われる。丸形アウトレットボックス:照明器具の直付け取り付けに使用(シーリングボックスとも呼ぶ)。八角アウトレットボックス:照明器具取り付けや分岐接続部に使用。パネルアウトレットボックス:スイッチ・コンセントの取り付けに使用(スイッチボックスともいう)。
【各選択肢の詳細】ア(電線の引き入れを容易にする):直線・曲がり部でボックスを介することで電線の引き込みが容易になる。標準的な用途。イ(電線相互の接続部):ジョイントボックスとしての使用。接続部はボックス内に収める規定がある。ウ(配線用遮断器の集合設置)→これは分電盤の機能。アウトレットボックスは過電流保護機能を持たず、この用途には使用できない。不適切で正答。エ(照明器具取り付け・電線引き出し):シーリング・アウトレット部での標準的な使用方法。
【関連知識】ジョイントボックス(アウトレットボックスをジョイント目的で使用する場合)では、接続部の絶縁処理・接続記録(接続図)が竣工書類として必要になる場合がある。正答はウ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和5年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問11(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。