第二種電工 工事の方法 問52:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
金属管工事による低圧屋内配線の施工方法 として,不適切なものは。
- ア太さ25 mm の薄鋼電線管に断面積8 mm2 の600V ビニル絶縁電線3 本を
- イ太さ25 mm の薄鋼電線管相互の接続にコンビネーションカップリングを正答
- ウ薄鋼電線管とアウトレットボックスとの接続部にロックナットを使用した。
- エボックス間の配管でノーマルベンドを使った屈曲箇所を2 箇所設けた。
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金属管工事の不適切な施工を選ぶ問題。コンビネーションカップリングは異なる種類の電線管(例:ねじなし管と薄鋼管)を接続する継手。同じ薄鋼電線管同士を接続するときは「カップリング(同径管用)」を使う。コンビネーションカップリングを薄鋼管相互接続に使うのは不適切。正答はイ。
金属管工事の接続部品の適切な使い分け:同種同径の薄鋼電線管相互→ネジカップリング(カップリング)を使用。ねじなし電線管相互→ねじなしカップリングを使用。異なる種類の電線管(薄鋼とねじなし、薄鋼と厚鋼等)→コンビネーションカップリング(異種管結合用)を使用。各選択肢:ア(薄鋼管に8mm²×3本)→充填率・電線サイズ適合確認が必要だが施工自体は可能で適切。イ(薄鋼管相互にコンビネーションカップリング)→同種管相互にはネジカップリングを使用。コンビネーションは異種接続用で不適切(正答)。ウ(ロックナット使用)→薄鋼管とアウトレットボックスの接続に使用する正しい部品で適切。エ(ノーマルベンド2箇所)→屈曲箇所の制限は特にない(ただし電線引き込みを考慮した設計が必要)ので適切。正答はイ。
金属管接続継手の種類と適用を正確に覚えることが本問のポイント。電線管の材種・径の組み合わせに応じた継手選定は実務での配管品質に直結する。
【金属管接続継手の分類】同種同径接続:ネジカップリング(薄鋼管・厚鋼管それぞれの専用品がある)。ねじなし電線管→ねじなしカップリング。異種・異径接続:コンビネーションカップリング(薄鋼とねじなし、薄鋼と厚鋼等の異なる管種を接続)。管端・ボックス接続:ロックナット(薄鋼管とアウトレットボックスの接続に使用、ナットで両側から挟む)、ねじなし管→ねじなしボックスコネクタ。
【ノーマルベンドとその役割】ノーマルベンドは金属管を90°に曲げた既製の曲がり管(エルボとも呼ぶ)。配管の屈曲部で使用し、電線引き入れ時の摩擦低減に貢献する。電技解釈では「ボックス間の配管の曲げ箇所の数」に明示的な上限はないが、電線引き入れの実用性から曲げ箇所は少ない設計が望ましい。
【施工不良の防止】コンビネーションカップリングを誤って同種管接続に使うと、接続部の締付力が不均一になりガタつきや抜けが生じる可能性がある。接続後は手で引っ張り試験を行い固着を確認することが実務上の基本。正答はイ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和6年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問23(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。