第二種電工 工事の方法 問63:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
⑥で示す機器の定格電流の最大値[A]は。
- ア15
- イ20正答
- ウ電動機の始動装置
- エ電動機の力率を改善する低圧進相用コンデンサ
AI解説(初心者・標準・上級)
理解度に合わせて3レベルの解説を無料で読めます。根拠(電気設備技術基準・内線規程・電気工事士法・電気用品安全法)も明記。
図記号の機器(設問⑥)の定格電流の最大値を問う問題。選択肢にア15A・イ20Aの電流値がある。問の機器が20A配線用遮断器(ELCB・分岐回路保護用)に関係するコンセントや配線の場合、20Aが最大値となる。選択肢ウ・エはOCR抽出の混入で、正答はイ(20A)。
図記号⑥の機器の定格電流最大値20A(正答イ)。20Aコンセントは単相100V専用(刃受けがT字型・20A対応)で、一般的な15Aコンセントより容量が大きい。エアコン専用回路など大電力機器の接続に使用される。15Aの選択肢アとの違いは、一般コンセント(15A以下)か専用大容量コンセント(20A)かの区分。問の図記号が20Aコンセント(または20A配線用遮断器)を示しているため最大値は20A。正答はイ。
電気回路の定格電流・配線容量の設計は電技解釈第149条(分岐回路の施設)に規定されており、コンセントの種類と定格電流の組み合わせが重要な設計知識。
【分岐回路の種類と規定(主要)】15A分岐回路:最大接続コンセント定格15A以下。一般住宅の照明・コンセント回路。20A配線用遮断器(MCCB)分岐回路:コンセント定格20A以下。エアコン専用・IH調理器専用などの専用回路。30A配線用遮断器分岐回路:コンセント定格20A〜30A。大型電気機器用専用回路。
【20Aコンセントの特徴】刃受け形状がT字型(垂直スロット+水平スロット)で、通常の15Aプラグも挿入できるが、20Aプラグはこのコンセントにしか入らない設計。エアコン・電子レンジ・食器洗浄機等の大電力機器の専用回路に採用される。誤って15Aコンセントを20A回路に取り付けると、容量オーバーのリスクがある。
【設計上の考え方】分岐回路の過電流遮断器定格電流≧回路に接続されるコンセント等の定格電流(電線の許容電流以下)という設計原則がある。20A回路に20Aコンセントを取り付けることで、コンセントが保護回路の最弱部にならない設計が可能。正答はイ(20A)。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問36(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。