問題
⑦で示す部分の接地工事における接地抵抗の 許容される最大値[Ω]は。 なお,引込線の電源側には地絡遮断装置は 設置されていない。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
接地工事の接地抵抗の最大値を問う問題。問の部分(設問⑦)が低圧機器(対地電圧300V以下・漏電遮断器なし)に対するD種接地工事を示している場合、許容される最大接地抵抗値は100Ω。正答はイ(100Ω)。A種(10Ω)・D種(100Ω)の値を確実に覚えることが重要。
接地工事種別と許容最大抵抗値:A種接地工事(高圧・特別高圧機器の外箱等)→10Ω以下。B種接地工事(変圧器の中性点)→変圧器の規模で決まる計算値。C種接地工事(300V超低圧機器)→10Ω以下(漏電遮断器付き500Ω以下)。D種接地工事(300V以下低圧機器・漏電遮断器なし)→100Ω以下。本問の設問⑦が「漏電遮断器が設置されていない低圧機器のD種接地工事」を示しているため、最大値は100Ω(正答イ)。選択肢ア10ΩはA種またはC種の値。正答はイ(100Ω)。
接地工事の抵抗値規定は電技解釈第17〜29条に規定されており、接地の目的(感電防止・機器保護)と使用電圧に応じた基準値が設定されている。
【接地工事種別の完全整理】A種接地工事:高圧・特別高圧機器の外箱・フレーム・変圧器の外箱など。接地抵抗10Ω以下。接地線:銅線2.6mm以上(または同等以上)。B種接地工事:高圧/低圧変圧器の低圧側中性点(または一端)。接地抵抗=150/Ig(Ig:1線地絡電流)以下(最大600Ωまたは最大150Ω等、条件により異なる)。C種接地工事:300V超の低圧機器外箱・フレーム。接地抵抗10Ω以下(漏電遮断器あり500Ω以下)。D種接地工事:300V以下の低圧機器外箱・フレーム(対地電圧150V超も含む)。接地抵抗100Ω以下(漏電遮断器あり500Ω以下)。
【D種接地工事の適用範囲】住宅の電気機器では最も多く適用される接地工事種別。洗濯機・冷蔵庫・電子レンジ・エアコン等の3Pコンセント(アース付き)がこの規定に基づく。接地棒・接地板を地面に埋設してD種接地を確保する。
【実務での測定】接地抵抗計(アーステスタ)で補助接地棒を使って測定する。測定値が100Ω以下であれば規定を満たす。大地の電気抵抗率が高い地域(砂質・岩盤)では接地棒を深打ちしたり複数本設置したりして規定値を確保する。正答はイ(100Ω)。
- 電気設備に関する技術基準を定める省令e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問37(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。



