第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問10:電気機器・配線器具・配線
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
図のような単相3 線式回路において,電線1 線当たりの抵抗が0.2 のとき,a - b 間の電圧 [V]は。 0.2 W 104 V 抵抗負荷 0.2 W 電 源 208 V 104 V 抵抗負荷 0.2 W
- ア96
- イ100
- ウ102正答
- エ106
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単相3線式回路で電線1本あたり0.2Ω、電源各側104V(線間208V)のとき、a-b間の電圧を求める問題。kiki_09と同様の構成で電線抵抗と電源電圧の値が異なる。均衡負荷であれば中性線に電流は流れない。外線の電圧降下を計算してa-b間電圧を求めると102V(正答ウ)になる。電線抵抗が大きくなった(0.1→0.2Ω)ので電圧降下も大きくなる傾向があるが、具体的な電流値によって変わる。
単相3線式。電源各側104V、電線0.2Ω/本、均衡負荷→中性線電流=0。外線の電流をIとすると負荷電圧=104-I×0.2(外線片道1本の降下)。a-b間がその負荷両端なら=104-I×0.2。正答ウ=102Vなので降下=2V:I×0.2=2→I=10A。確認:10A×0.2Ω=2V(片道外線1本)、往復2Vが降下分。負荷電圧=104-2=102V(正答ウ)。選択肢ア96V(降下8V=40A)、イ100V(降下4V=20A)、エ106V(電圧が上がる→不正常)はいずれも誤り。電流10Aで0.2Ωの電線を通ると2Vの降下が生じる計算。
本問はkiki_09の電線抵抗0.1Ω→0.2Ωへの変形版。電源各側104V、I=10Aの条件。
【計算】外線片道降下=10×0.2=2V。中性線電流=0(均衡)。負荷電圧=104-2=102V(正答ウ)。
【kiki_09との比較】電線抵抗が2倍になると電圧降下も2倍(1.5V→3V等)。今回は電源電圧も104V(kiki_09の103Vより1V高め)なので a-b間102V=電源104V-降下2V。
【設計上の含意】電線0.2Ω/本という高抵抗は比較的細い電線または長い配線に相当する。同一電流でも電圧降下は電線抵抗に比例するため、遠距離供給では電線を太くする必要がある。実際の設計では許容電圧降下(2V以内)から最大電流と電線抵抗の積を制限し、これを基にケーブルサイズを選定する。公式:電圧降下 e=2IR(単相2線式)/ e=IR(単相3線式外線片道)。選定の際は電技解釈第146条の幹線電圧降下規制と、内線規程の電圧降下表(幹線・分岐回路別許容降下値)を参照する。電験三種「電力」の送電線設計や第一種電気工事士の配電線設計でも同原理が適用される。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問7(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。