第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和7年度下期 問7|電気機器・配線器具・配線

問題

第二種電工 | 電気機器・配線器具・配線 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

図のような単相3 線式回路において,電線1 線当たりの抵抗が0.2 Ω のとき,a - b 間の電圧 [V]は。 0.2 Ω 104 V 抵抗負荷 0.2 Ω 電源 208 V 104 V 抵抗負荷 0.2 Ω

問題の図(出典: 令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問7/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問7(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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正解は ウ
  • ア
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  • ウ
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解説

単相3線式回路で電線1本あたり0.2Ω、電源各側104V(線間208V)のとき、a-b間の電圧を求める問題。均衡負荷であれば中性線に電流は流れない。外線の電圧降下を計算して電源電圧から引くと、a-b間電圧は102V(正答ウ)になる。電圧降下は「電流×電線抵抗」で決まるので、電線抵抗が大きいほど、また電流が大きいほど降下も大きくなる。

単相3線式。電源各側104V、電線0.2Ω/本、均衡負荷→中性線電流=0。外線に流れる電流をIとすると、負荷(a-b間)の電圧=104-I×0.2(外線片道1本の降下)。外線電流はI=10Aなので降下=10×0.2=2V。負荷電圧=104-2=102V(正答ウ)。選択肢ア96Vは降下8V、イ100Vは降下4Vに相当し、10Aの電流では生じない値で誤り。エ106Vは電源電圧より高く、電圧が上がることになるので不適切。単相3線式では外線1本分の降下だけを引けばよく、往復2本分を引く単相2線式の計算と混同しないことが要点。

本問は単相3線式の外線電圧降下の計算。電源各側104V、外線抵抗0.2Ω/本、外線電流10Aの条件で解く。

【計算】外線片道降下=10×0.2=2V。中性線電流=0(均衡)。負荷電圧=104-2=102V(正答ウ)。

【2線式との違い】単相2線式なら往復2本分の降下e=2IRを引くが、均衡した単相3線式では中性線に電流が流れないため、外線1本分e=IRだけを考えればよい。ここを取り違えると選択肢イ(100V)を選びやすい。

【設計上の含意】電線0.2Ω/本という高抵抗は比較的細い電線または長い配線に相当する。同一電流でも電圧降下は電線抵抗に比例するため、遠距離供給では電線を太くする必要がある。実際の設計では許容電圧降下から最大電流と電線抵抗の積を制限し、これを基にケーブルサイズを選定する。選定の際は電気設備技術基準の解釈の電圧降下に関する規定と、内線規程の電圧降下表(幹線・分岐回路別許容降下値)を参照する。電験三種「電力」の送電線設計や第一種電気工事士の配電線設計でも同じ原理が適用される。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問7(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。