第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和5年度上期午前 問1|電気機器・配線器具・配線

問題

第二種電工 | 電気機器・配線器具・配線 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

図のような回路で,スイッチS を閉じたとき, 端子間の電圧[V]は。 100 V

問題の図(出典: 令和5年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和5年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は ウ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

スイッチSを閉じたとき、端子間に何Vかかるかを求める問題。100V電源にいくつかの抵抗が接続されており、スイッチを閉じると電流の通り道が変わって各抵抗に電圧が分配される。直列回路では抵抗値の比に比例して電圧が配分されるので、閉じた状態の回路を描き直して抵抗の比を見る。正答はウの50V。

スイッチS閉じ時の端子間電圧の計算。100V電源・複数の抵抗の直並列回路で、スイッチの開閉により有効な抵抗の構成が変わる。解き方は、①スイッチ閉の状態で電流が流れる抵抗を特定する、②並列部分があれば合成抵抗にまとめる、③直列の電圧分配則 V=100×(端子間の抵抗)/(回路全体の抵抗) を適用する、の順。この問題では端子間にかかる電圧が電源100Vのちょうど半分となり、正答はウの50V。選択肢ア30V、イ40V、エ60Vは、抵抗比の取り違えやスイッチ開閉の状態の見誤りで出てくる値で、いずれも誤り。

本問はスイッチ投入による回路変化後の端子電圧計算。正答はウ=50V。

【電圧分配の原理】直列回路では電圧は抵抗値に比例して配分される。V端子=V_total×R_端子/R_合計。並列部分は先に合成抵抗に直してから分配則を使う。

【スイッチの扱い】スイッチ閉=その枝が導通(抵抗ゼロの導線)、開=その枝は存在しないものとして扱う。閉じた後の回路を描き直し、どの抵抗に電流が流れるかを確認してから計算すると誤りが減る。

【実務応用:電圧分圧回路】電圧分配(ポテンショメータ)は計測器・センサー回路で広く使われる。例えば温度センサー(NTC/PTC サーミスタ)と固定抵抗を直列接続し、中点電圧をADCで読み取って温度を算出する。分圧比は V_out/V_in=R2/(R1+R2)で決まる。スイッチで回路を変えるのは制御回路(シーケンス)の基本動作でもある。

【電験三種・第一種への展開】電験三種「理論」では直流回路のキルヒホッフの法則(KVL・KCL)・テブナンの定理・重ね合わせの理を使った回路計算が頻出。ポイントは「スイッチを開閉した前後でどの枝が有効か」を確実に把握すること。第一種電気工事士では制御回路の動作解析(シーケンス図読解)が出題され、接点の開閉状態と回路動作の関係を理解することが必須。

この問題の根拠出典:令和5年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター)
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出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和5年度上期(午前) 第二種電気工事士 学科試験 問1(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。