第二種電工 電気機器・配線器具・配線 問56:電気機器・配線器具・配線
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
写真に示す工具の用途は。
- アリーマと組み合わせて,金属管の面取りに用いる。正答
- イ面取器と組み合わせて,ダクトのバリを取るのに用いる。
- ウ羽根ぎりと組み合わせて,鉄板に穴を開けるのに用いる。
- エホルソと組み合わせて,コンクリートに穴を開けるのに用いる。
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写真の工具は「クリックボール」(または「ブレース」「胸当て錐)のような回転工具で、リーマと組み合わせて金属管の切断面を面取りする(バリを取る)用途で使う。正答はア「リーマと組み合わせて、金属管の面取りに用いる」。クリックボールはリーマ(管内バリ取り工具)を回転させるドライバーのような工具。金属管を切断するとバリが出るので、このリーマを回して滑らかに仕上げる。正答ア。
写真の工具(クリックボール)の用途問題(正答ア:リーマと組み合わせて金属管の面取りに用いる)。ア「リーマと組み合わせて金属管の面取り」→クリックボール(胸当て式回転工具)にリーマ(円錐状の切削工具)を取り付けて、金属管の切断端内面のバリを取り除く面取り作業に使う(正答ア)。イ「面取器と組み合わせてダクトのバリ取り」→別の工具の用途(誤り)。ウ「羽根ぎりと組み合わせて鉄板に穴を開ける」→木工ドリル用途の説明(誤り)。エ「ホルソと組み合わせてコンクリートに穴を開ける」→ホルソ(穴開け用切削工具)はドリルとの組み合わせ(誤り)。クリックボール=面取り(リーマ)用の回転工具(正答ア)。
本問はクリックボールの用途識別問題(正答ア:リーマと組み合わせて金属管の面取りに用いる)。
【クリックボールの詳細】クリックボール(Brace/胸当て錐)は、刃先を交換できる回転工具の一種。胸に押し当てながら手首を回転させて使う。金属管工事でのリーマとの組み合わせが代表的用途:金属管切断後→クリックボールにリーマを装着→管端に挿入して回転→バリ(切断面の鋭い突起)を除去→絶縁電線の保護。リーマには円錐形の切削刃があり、回転することで管端内面を滑らかに仕上げる。面取り不十分だと電線被覆が傷ついて漏電・短絡の原因になる。
【各工具との組み合わせの整理】クリックボール+リーマ→金属管の面取り(正答)。電動ドリル+ホルソ→金属板への穴開け。振動ドリル(ハンマードリル)+コンクリートドリル→コンクリートへの穴開け。電動ドリル+木工用羽根ぎり→木材への穴開け。
【金属管工事の面取りの重要性】電技解釈第158条では「金属管の端口は電線の被覆が損傷しないよう適当な処置を施す」ことが規定されている(ブッシング取り付けまたは面取り)。施工不良(バリ残り)による電線被覆損傷→漏電→感電・火災の重大事故につながる。面取り後には必要に応じて絶縁ブッシングも取り付ける。
【電験三種・第一種への展開】第一種電気工事士の技能試験では金属管端末の面取り作業が採点対象となる(不完全な面取りは欠陥判定)。筆記試験では各施工工具の名称・用途・使い方が問われる。電験三種「法規」では電技解釈の金属管工事規定(端口保護・支持間隔・接地等)が出題範囲。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問18(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。