第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和4年度下期午後 問39|工事の方法

問題

第二種電工 | 工事の方法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

⑨で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。

配線図の⑨の部分(出典: 令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問39/電気技術者試験センター)
配線図の全体(出典: 令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問39(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

小勢力回路は、ベルやインターホン、リモコンなどに使う、電圧の低い小さな電力の回路です。変圧器で電圧を下げて使い、使用できる最大の電圧は60 V と決められています。選択肢のうち60 V はエだけなので、正答は(エ)です。24 V や30 V は、小勢力回路で実際に使われることのある電圧ですが、「使用できる最大値」にはなりません。

小勢力回路とは、電磁開閉器の操作回路やベル、インターホンなどに使う回路で、最大使用電圧が60 V 以下のものを指します(電気設備の技術基準の解釈)。

・最大使用電圧:60 V 以下

・使用する電線:絶縁電線なら、直径0.8 mm 以上の軟銅線(屋内に施設する場合)

・変圧器:絶縁変圧器を使い、一次側は対地電圧が300 V 以下の電路に接続する

・最大使用電圧に応じた最大使用電流の制限があり、電圧が高いほど電流の制限は厳しくなる

問題で問われる「使用できる電圧の最大値」は60 V なので、正答は(エ)です。24・30・40 V は60 V 以下であり、小勢力回路で使えない値ではありませんが、最大値ではありません。

小勢力回路の最大使用電圧60 V は、配線図の問題で繰り返し問われる基本の数値です。

【小勢力回路の主な規定(電気設備の技術基準の解釈)】

項目内容
最大使用電圧60 V 以下
電線の太さ(絶縁電線、軟銅線、屋内)直径0.8 mm 以上
電源絶縁変圧器(一次側の対地電圧は300 V 以下)を使用
最大使用電流最大使用電圧に応じた制限(電圧が高いほど小さい)

小勢力回路は、電力が小さく、感電や火災の危険が小さいため、一般の低圧回路より施設の条件が緩和されています。そのかわり、最大使用電圧、使う変圧器の種類、最大使用電流を定めて、危険が大きくならないよう範囲を限っています。

【よく問われる関連事項】

・小勢力回路の配線に使う電線の最小太さ(0.8 mm):同じ配線図の問題で「小勢力回路で使用できる電線(軟銅線)の最小太さ」として出題されることがあります。

・小勢力回路と、強電流の電線(照明やコンセントの電線など)は、同じ管・ダクトなどに収めないのが原則です。誤って触れ合うと、低い電圧の回路に高い電圧が加わるためです。

・図記号:変圧器を使うベル・ブザー・チャイムの回路が、小勢力回路の代表例です。

【選択肢の見分け方】24・30・40 V は、60 V より小さく、特定の機器で使われる電圧として知られていますが、最大値という問いには答えられません。「最大使用電圧は60 V」という数字だけを確実に覚えておけば、選択肢に迷いません。正答は(エ)です。

この問題の根拠出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問39(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問39(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

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