問題
低圧屋内配線として使用する600V ビニル 絶縁電線(IV)の絶縁物の最高許容温度[℃]は。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
600Vビニル絶縁電線(IV線)の最高許容温度を問う問題。設問は「最高許容温度」を問うている。IV線の最高許容温度は60℃。正答はイで、イに対応する温度値(60℃)が正しい選択肢になっている。
600Vビニル絶縁電線(IV)の最高許容温度(絶縁物の最高許容温度)は60℃(JIS C 3307)。この値を超える環境や過電流による発熱では絶縁物が軟化・劣化する。参考として、耐熱電線(HIV)は75℃、CV(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル)は90℃の許容温度。正答はイ。IV線の最高許容温度60℃は頻出数値として確実に覚えておく必要がある。
絶縁電線・ケーブルの最高許容温度は、電線の許容電流を決定する基礎となる重要な物性値。電技解釈附属表および内線規程に基づいて、許容電流は「導体の発熱が最高許容温度を超えない電流値」として規定されている。
【主要な電線・ケーブルの最高許容温度】IV電線(600Vビニル絶縁電線):60℃。HIV電線(耐熱ビニル絶縁電線):75℃。CV/CVT(架橋ポリエチレン絶縁ビニルシースケーブル):90℃。MI(無機絶縁ケーブル):250℃以上。耐熱コード:105〜125℃。
【最高許容温度と許容電流の関係】電線の許容電流は「導体温度が最高許容温度を超えない」ための上限値。同じ断面積でも最高許容温度が高い電線・ケーブルほど許容電流が大きい。CVケーブル(90℃)はIV電線(60℃)より同断面積で許容電流が大きく、幹線設計でコスト削減に活用できる。
【実務上の重要性】電気室・機械室など高温環境では、IV電線の代わりに耐熱電線(HIV)やCVケーブルを使用することで許容電流を確保できる。高温環境での電線選定は施工管理技士試験でも問われる実践的な知識。正答はイ(60℃に対応する選択肢)。
- 電気設備に関する技術基準を定める省令e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和6年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問12(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

