第二種電工 工事の方法 問44:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
金属管工事に使用される「ねじなしボックス コネクタ」に関する記述として,誤っているも のは。
- アボンド線を接続するための接地用の端子がある。
- イねじなし電線管と金属製アウトレットボックスを接続するのに用いる。
- ウねじなし電線管との接続は止めネジを回して,ネジの頭部をねじ切らない正答
- エ絶縁ブッシングを取り付けて使用する。
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ねじなしボックスコネクタは、ねじなし電線管(E管)とアウトレットボックスを接続する部品。止めネジを締めてコネクタを管に固定するが、ネジの頭部をねじ切ること(トルク管理で確実に締め切る)が正しい施工方法。選択肢ウは「ねじ切らないように回す」とあり、これは誤りで不適切。正しくは「ネジの頭部をねじ切れるまで締め込む(トルク設定で確実接続する)」が正規定。正答はウ。
ねじなしボックスコネクタの施工規定:止めネジは電線管に確実に固着するため「ネジの頭部をねじ切る」(トルクアウト方式で、ネジ頭がもぎれるまで締める)ことで施工完了となる。これはねじなし電線管専用の施工方法で、ネジ頭が残っている状態は「締付不足」を意味する。選択肢の確認:ア(接地用端子あり)→ボンド線接続のための接地端子が付属しており適切。イ(ねじなし管とアウトレットボックスの接続に使用)→正しい用途で適切。ウ(ネジ頭をねじ切らないように回す)→ねじ切ることが正規定で、ねじ切らないは誤り。不適切(正答)。エ(絶縁ブッシング取り付け)→管端部での電線被覆損傷防止のため取り付けが必要で適切。正答はウ。
ねじなし電線管(E管)とその接続部品は、電工工事の中でも特に施工品質が問われる部分。ねじなしボックスコネクタの「トルクアウト方式(ネジ頭をねじ切る)」は、工具のトルク依存ではなく「ネジ頭が外れた=適正締付完了」という確認が容易な方式として設計されている。
【ねじなし電線管工事の部品と施工】ねじなし電線管(薄鋼・E管):管の端部にねじを切らずに接続する電線管。スチールをプレス成形したもの。ねじなしボックスコネクタ:E管とアウトレットボックスの接続に使用。止めネジを専用ドライバーでトルクアウト(ネジ頭もぎれ)まで締め込む。絶縁ブッシング:コネクタの管端側に取り付け、電線の被覆が金属角部で損傷しないよう保護。
【接地用端子(ボンド線接続)の意味】ねじなしボックスコネクタに接地用端子があることで、ボックスと電線管を電気的に接続(ボンディング)できる。これにより金属管・金属ボックスが一体的に接地され、感電防止効果が確保される。
【施工不良の典型例】止めネジが未施工(ねじ切っていない)→管が抜ける危険がある。絶縁ブッシング未取り付け→電線被覆損傷→短絡・絶縁不良。これらは竣工検査の外観チェックで発見できる。正答はウ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問11(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。