第二種電工 工事の方法 問67:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
単相3 線式100/200 V の電力が供給されてい る2 階建て木造住宅の低圧屋内配線工事とし て,不適切なものは。
- ア乾燥した場所の天井ふところに,600V ビニル絶縁ビニルシースケーブ
- イ乾燥した場所の点検口のある天井裏に,600V ビニル絶縁電線を合成樹脂製正答
- ウ湿気の多い場所の床下に,硬質ポリ塩化ビニル電線管による合成樹
- エ展開した場所で乾燥した場所の居間に,ライティングダクト工事を
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2階建て木造住宅の屋内配線工事で不適切なものを選ぶ問題。各選択肢の施設場所と工事方法の組み合わせを確認する。選択肢イは「乾燥した場所の天井裏に600Vビニル絶縁電線(IV電線)を合成樹脂製〜(何らかの管に収めずに)施設した」内容と考えられ、絶縁電線は電線管またはケーブル(シース付き)でなければ隠ぺい場所に施設できない規定に違反する。正答はイ。
木造住宅の配線工事の施設場所区分と適合工事方法:ア(乾燥した天井ふところ・VVFケーブル)→ケーブル工事で適切。ウ(湿気の多い床下・硬質PVC管)→合成樹脂管工事は湿気のある場所でも使用可で適切。エ(展開した乾燥場所・ライティングダクト)→展開した乾燥場所にライティングダクト工事は適切。イ(乾燥した天井裏・600Vビニル絶縁電線を合成樹脂製可とう管に収めずに施設)→点検できない隠ぺい場所に絶縁電線(シースなし)を直接配線することは不可。ケーブルまたは管に収める必要がある。不適切で正答はイ。
木造住宅の屋内配線工事は電技解釈第156〜175条に規定されており、施設場所(乾燥・湿気・展開・隠ぺい)と工事方法の適合マトリクスが出題の核心。
【木造住宅の隠ぺい部(天井裏・壁内・床下)の配線規定】点検できない隠ぺい場所(天井裏に点検口がない場合等):ケーブル工事(VVF・CVT等のシース付きケーブル)または電線管工事(金属管・PF管・VE管等)が必要。絶縁電線(IV電線・OW電線等シースなし)を電線管に収めずに直接配線することは不可。点検できる隠ぺい場所(天井裏に点検口がある場合):ケーブル工事・電線管工事のほか、電線を支持・保護する方法で施設できる場合がある。
【選択肢イの問題点】「合成樹脂製〜で施設した」の記述が点検口のある天井裏にPF管なしの絶縁電線直接施設(または規定外の方法)を示している可能性がある。IV電線を天井裏に裸のまま(管なし・シースなし)配線することは施設場所区分に関係なく不可。
【各工事方法の要点】VVFケーブルは「ケーブル工事」として天井裏・壁内に施設可能(最も一般的な木造住宅の施工方法)。PF管(合成樹脂製可とう管)でIV電線を収めれば「合成樹脂管工事」として隠ぺい場所にも施設可能。正答はイ。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。