問題
使用電圧200 V の三相電動機回路の施工方法 で,不適切なものは。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
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解説
200V三相電動機回路で不適切な施工を選ぶ問題。選択肢アは「湿気の多い場所に1種金属製可とう電線管(フレキシブルコンジット)を使用した」で、1種金属可とう管は乾燥した場所のみ施設可能。湿気のある場所には2種金属可とう管が必要。1種を湿気のある場所に使用するのは不適切で正答はア。
金属製可とう電線管の種別と施設場所:1種金属製可とう電線管→乾燥した場所のみ施設可能。2種金属製可とう電線管→乾燥した場所・湿気のある場所・屋外にも施設可能。本問:湿気の多い場所に「1種」を使用→1種は乾燥専用のため不適切。「2種」なら湿気のある場所にも使用可能。各選択肢:ア(湿気のある場所×1種金属可とう管)→不適切(正答)。イ(VVFケーブルの支持間隔)→支持間隔が規定内なら適切。ウ(金属管工事にIV電線)→IV電線は金属管内使用可で適切。エ(金属管工事・管長3m・乾燥場所でD種省略)→4m以下・乾燥場所なら省略可で適切。正答はア。
金属製可とう電線管(フレキシブルコンジット)の1種・2種の違いは試験頻出項目で、施設場所の可否が明確に異なる。
【1種と2種の主な違い】1種金属製可とう電線管:内面にガルバニウム鋼板または亜鉛めっき鋼製スパイラル管。薄肉で柔軟。施設場所:乾燥した場所のみ(露出・隠ぺい)。曲げ半径:内径の6倍以上。2種金属製可とう電線管:外側にポリエステル等の保護層がある構造。防水・防湿性能あり。施設場所:乾燥・湿気のある場所・屋外(耐候型)にも施設可能。
【接地の省略条件(金属管工事)】対地電圧150V以下・乾燥した場所・管の長さ4m以下→D種接地省略可。対地電圧151V以上(200V等)でも乾燥した場所・管長4m以下→D種省略可(電技解釈第159条但し書き)。本問エ(管長3m・乾燥場所)はこの省略条件を満たすため適切。
【湿気のある場所での工事選択】200V動力回路で湿気のある場所(機械室・ポンプ室・厨房等)には、2種金属可とう管・耐湿型金属管(厚鋼管等)・PF管・ケーブル工事(VVFまたはCVT)が適切な選択肢となる。1種金属可とう管を誤って使用すると、内部に水分が侵入して腐食・絶縁劣化の原因になる。正答はア。
- 電気設備に関する技術基準を定める省令e-Govで原文を読む
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問21(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

