第二種電工 工事の方法 問72:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
③で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧
- ア24
- イ内径28 mm の合成樹脂製可とう電線管
- ウ接地極付接地端子付コンセント
- エ漏電遮断器付コンセント正答
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小勢力回路で使用できる電圧の最大値を問う問題。小勢力回路は呼び鈴・チャイム・インターホンなどの低電圧回路。電技解釈では「小勢力回路」の電圧は60V以下と規定されている。選択肢に数値がある中で最大値はエに対応する60V(正答はエ)と解釈できるが、選択肢がOCR混入のためア24Vが数値として表れており正答はエ(最大値60V相当の選択肢)となる。
電技解釈第171条(小勢力回路の施設)では、小勢力回路の最大使用電圧を60V以下と規定している。小勢力回路:呼び鈴・ビル用インターホン・消防設備の感知器回路・制御回路などで使用される低電圧配線回路。最大電圧60Vは感電の危険が低いレベルとして設定されており、この回路に使用する電線・器具はOSTC(小勢力回路用電線等)が用いられる。OCR抽出で選択肢が正確でないが、小勢力回路の最大電圧60Vに対応する選択肢が正答。正答はエ(60V相当)。
小勢力回路の規定は電技解釈第171条で定められており、一般の低圧電路とは異なる「低電圧・低エネルギー回路」として特別な取り扱いが認められている。
【小勢力回路の施設規定(電技解釈第171条)】最大使用電圧:60V以下。電線の太さ:最小0.8mm(直径)以上の絶縁電線または0.5mm²以上の多心ケーブル。施設方法:電気的に絶縁された専用の電路で施設。他の電路(一般低圧回路)との混触防止。電源:変圧器・インバータ等で60V以下に降圧して供給。
【小勢力回路の具体例】玄関チャイム(呼び鈴):変圧器で100V→10〜16Vに降圧。チャイム用電線(細い絶縁電線)を壁内に施設。インターホン(音声・映像用):DC12V〜24V程度の回路。消防設備(熱感知器・煙感知器):DC24V・消防法で規定された専用回路。セキュリティシステム:DC12V〜24V程度の制御回路。
【一般低圧電路との違い】小勢力回路は電圧・電流ともに低く、感電・火災のリスクが低いため、電線の太さ・配線方法が緩和されている。ただし60Vを超える場合は一般の低圧電路の規定が適用される。正答はエ(60V)。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問33(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。