第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和7年度下期 問33|工事の方法

問題

第二種電工 | 工事の方法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

③で示す部分の小勢力回路で使用できる電圧の最大値[V]は。

配線図の③の部分(出典: 令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問33/電気技術者試験センター)
配線図の全体(出典: 令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問33(一般財団法人 電気技術者試験センター)

キーボード:1〜4で選択・Enterで次へ

タップするとすぐ答え合わせ

答え合わせ

正解は エ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)

解説

小勢力回路で使用できる電圧の最大値を問う問題。小勢力回路は呼び鈴・チャイム・インターホンなどの低電圧回路。電技解釈では「小勢力回路」の電圧は60V以下と規定されている。規定の上限60Vはエに当たる(正答はエ)。

電技解釈第181条(小勢力回路の施設)では、小勢力回路を「電磁開閉器の操作回路又は呼鈴・警報ベル等に接続する電路で、最大使用電圧が60V以下のもの」と定めている。電源には絶縁変圧器(1次側の対地電圧300V以下)を使い、2次側の短絡電流も電圧に応じて制限される(60V以下では3A以下)。選択肢の最大値は60Vに当たるエが正答。正答はエ(60V)。

小勢力回路の規定は電技解釈第181条で定められており、一般の低圧電路とは異なる「低電圧・低エネルギー回路」として特別な取り扱いが認められている。

【小勢力回路の施設規定(電技解釈第181条)】最大使用電圧:60V以下。電源:絶縁変圧器(1次側の対地電圧300V以下)で供給し、一般の低圧回路と電気的に分離する。2次短絡電流の上限:最大使用電圧15V以下→8A、30V以下→5A、60V以下→3A(過電流遮断器を設ける場合は定格電流の上限が15V以下→5A、30V以下→3A、60V以下→1.5A)。電線は施設場所ごとに定められた太さ・施設方法による(例:造営材に取り付ける場合、ケーブル以外の電線は直径0.8mm以上の軟銅線又はこれと同等以上の強さ及び太さのもの)。

【小勢力回路の具体例】玄関チャイム(呼び鈴):変圧器で100V→10〜16Vに降圧。チャイム用電線(細い絶縁電線)を壁内に施設。インターホン(音声・映像用):DC12V〜24V程度の回路。消防設備(熱感知器・煙感知器):DC24V・消防法で規定された専用回路。セキュリティシステム:DC12V〜24V程度の制御回路。

【一般低圧電路との違い】小勢力回路は電圧・電流ともに低く、感電・火災のリスクが低いため、電線の太さ・配線方法が緩和されている。ただし60Vを超える場合は一般の低圧電路の規定が適用される。正答はエ(60V)。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度下期 第二種電気工事士 学科試験 問33(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

この問題の関連トピック

  • 頻出度B

関連する問題

ページの先頭へ