第二種電工 工事の方法 問8:工事の方法
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
次表は使用電圧100 V の屋内配線の施設場 所による工事の種類を示す表である。 表中のa~f のうち,「施設できない工事」を全 て選んだ組合せとして,正しいものは。 工事の種類 金 属 線 ぴ 工 事 金 属 管 工 事 金 属 ダ ク ト 工 事 施設場所の区分 点検できる隠ぺい場所 で乾燥した場所 展開した場所 で湿気の多い場所
- アa
- イb,f正答
- ウe
- エe,f
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屋内配線工事の施設場所と工事種別の適合問題。金属線ぴ工事・金属管工事・金属ダクト工事の適用範囲を覚えることが重要。金属線ぴ工事は乾燥した場所(展開・点検可)のみ施設可。金属ダクト工事も乾燥した場所に限定。湿気の多い場所には金属系のダクト・線ぴは使えない。表でb(湿気の多い展開場所×金属系工事)とf(隠ぺい場所×不可工事)が不適切となる。正答はイ(b,f)。
金属管工事は展開・隠ぺいの全場所、乾燥・湿気問わず施設できる。金属線ぴ工事は展開した場所で乾燥した場所(または点検できる隠ぺい場所で乾燥)のみ。金属ダクト工事は展開した場所(乾燥)・点検できる隠ぺい場所(乾燥)のみ。表の各ますに〇×を当てはめると、bは展開した場所で湿気の多い場所×金属線ぴ工事→施設できない(不適切)。fは点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所×金属ダクト工事の場合、電技解釈上では施設可能な場合もあるが、本問の表ではfが施設できない工事として示されている。不適切な組み合わせはbとfで、正答はイ(b,f)。
施設場所と工事種別の適合表は電技解釈第156条(低圧屋内配線の施設場所による工事の種類)の表として整理されている。金属を使用する工事(金属管・金属ダクト・金属線ぴ)は湿気・水気に対して制約があり、腐食防止・感電防止の観点からルールが設けられている。
【金属系工事の適用範囲比較】金属管工事(薄鋼・厚鋼・ねじなし):最も汎用性が高く、展開・隠ぺい・乾燥・湿気のある場所すべてに施設可能。ただしフレキシブル結合部には金属製フレキシブル電線管(PF管除く)を使用する必要がある。金属線ぴ工事(1種・2種レースウェイ):展開した場所で乾燥した場所のみ(一部規格では点検できる隠ぺいの乾燥場所も可)。湿気のある場所・水気のある場所・点検できない隠ぺい場所は不可。金属ダクト工事:展開した場所で乾燥した場所および点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所のみ。湿気・水気は不可。
【本問の表の読み方】選択肢の表で各行(工事種別)と列(施設場所区分)の交点を確認。b(展開した場所で湿気の多い場所×金属系工事)は金属線ぴまたは金属ダクトへの施設不可。fは点検できる隠ぺい場所×対象工事が施設不可。b,fが「施設できない工事」の組み合わせで正答はイ(b,f)。
【実務との対応】実際の住宅・工場工事では、電気室・機械室(湿気あり)への配管には金属管工事(薄鋼電線管・厚鋼電線管)や耐湿型の合成樹脂管を用い、金属ダクトや金属線ぴは乾燥した事務室・天井内に限定する。施工図作成時に場所区分を正確に把握しておくことで、施工後の是正工事を防ぐことができる。正答はイ(b,f)。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。