第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和4年度下期午後 問20|工事の方法

問題

第二種電工 | 工事の方法 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

次表は使用電圧100 V の屋内配線の施設場 所による工事の種類を示す表である。 表中のa~f のうち,「施設できない工事」を全 て選んだ組合せとして,正しいものは。

問題の図(出典: 令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

自信の3択

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解説

表の列は金属線ぴ工事(a・b)、金属管工事(c・d)、金属ダクト工事(e・f)、行は「点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所」(a・c・e)と「展開した場所で湿気の多い場所」(b・d・f)です。金属線ぴ工事と金属ダクト工事は乾燥した場所でしか使えないので、湿気の多い場所の b と f は施設できません。金属管工事は湿気の多い場所でも使えるので d は施設できます。乾燥した場所の a・c・e も施設できます。したがって「施設できない工事」は b,f で、正答はイ。

屋内配線の工事は、施設場所の乾燥・湿気の別によって使える種類が決まっています。

・金属線ぴ工事:乾燥した場所の展開した場所・点検できる隠ぺい場所に限る(湿気の多い場所は不可)

・金属ダクト工事:同じく乾燥した場所に限る(湿気の多い場所は不可)

・金属管工事:湿気の多い場所を含め、場所を問わず施設できる

表に当てはめます。

・a(点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所×金属線ぴ)→ 可

・b(展開した場所で湿気の多い場所×金属線ぴ)→ 不可

・c(隠ぺい・乾燥×金属管)→ 可

・d(展開・湿気×金属管)→ 可

・e(隠ぺい・乾燥×金属ダクト)→ 可

・f(展開・湿気×金属ダクト)→ 不可

施設できない工事は b,f で、正答はイ。

この問は、工事の種類と施設場所の区分を組み合わせた可否表を読み取る出題で、表は2行(点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所/展開した場所で湿気の多い場所)×3列(金属線ぴ工事/金属管工事/金属ダクト工事)、6マス(a~f)を判定します。

【見分け方】金属線ぴ・金属ダクトは、湿気や水気があると金属部の腐食から絶縁低下・漏電につながるため、乾燥した場所だけに施設できます。これに対して金属管工事は、管の中に電線を収めて外部の湿気から保護でき、湿気の多い場所や水気のある場所にも施設できます(水気のある場所では防湿処置などの条件があります)。

【各マスの判定】

・乾燥した隠ぺい場所の行(a・c・e)は、3つの工事とも可

・湿気の多い展開した場所の行は、金属線ぴ b が不可、金属管 d が可、金属ダクト f が不可

【選択肢の検討】ア(a)は a が可なので誤り。イ(b,f)は不可のマスを過不足なく選んでおり正しい。ウ(e)は e が可なので誤り。エ(e,f)は e が可なので誤り。

【覚え方】湿気の多い場所に使える代表は金属管工事・合成樹脂管工事・ケーブル工事。線ぴ・ダクト系は乾燥した場所と対にして覚えます。公式の正答(令和4年度下期午後 問20)は「ロ」で、本ページの選択肢の並びではイにあたります。正答はイ(b,f)。

この問題の根拠出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

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