問題
次表は使用電圧100 V の屋内配線の施設場 所による工事の種類を示す表である。 表中のa~f のうち,「施設できない工事」を全 て選んだ組合せとして,正しいものは。
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答え合わせ
- ア
- イ
- ウ
- エ
自信の3択
えらぶと、この端末に記録します(登録はいりません)
解説
表の列は金属線ぴ工事(a・b)、合成樹脂管工事(CD管を除く)(c・d)、平形保護層工事(e・f)、行は「展開した場所で乾燥した場所」(a・c・e)と「点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所」(b・d・f)です。金属線ぴ工事と合成樹脂管工事(CD管を除く)は、どちらの場所でも施設できます。平形保護層工事は、点検できる隠ぺい場所(f)には施設できますが、展開した場所(e)には施設できません。したがって「施設できない工事」は e だけで、正答はウ。
低圧屋内配線の工事は、施設場所によって使える種類が決まっています。この表の乾燥した場所では、次のとおりです。
・金属線ぴ工事:展開した場所(a)、点検できる隠ぺい場所(b)のどちらにも施設できる
・合成樹脂管工事(CD管を除く):展開した場所(c)、点検できる隠ぺい場所(d)のどちらにも施設できる
・平形保護層工事:点検できる隠ぺい場所(f)には施設できるが、展開した場所(e)には施設できない
平形保護層工事は、壁や天井裏などの目に触れない隠ぺい場所で使うことを前提とした薄い平形の配線なので、むき出しになる展開した場所には施設できません。施設できない工事は e のみで、正答はウ。
この問は、工事の種類と施設場所の区分を組み合わせた可否表を読み取る定番の出題です。表は2行(展開した場所で乾燥した場所/点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所)×3列(金属線ぴ工事/合成樹脂管工事(CD管を除く)/平形保護層工事)で、6マス(a~f)を判定します。
【乾燥した場所での可否】
・金属線ぴ工事 a・b:どちらも可
・合成樹脂管工事(CD管を除く)c・d:どちらも可。なお CD管(合成樹脂製可とう管のうち自己消火性のないもの)は、コンクリートに埋め込む場合に限って使う管なので、この表では除かれている
・平形保護層工事 e・f:f(点検できる隠ぺい場所)は可、e(展開した場所)は不可
【ポイント】平形保護層工事は、屋内の「点検できる隠ぺい場所で乾燥した場所」に限って使える特殊な工事で、展開した場所には使えません。展開した場所で施設できる工事(金属管・合成樹脂管・金属線ぴ・ケーブルなど)とは区別して覚えます。
【選択肢の検討】ア(b)は b が可なので誤り。イ(b,f)は b・f とも可なので誤り。ウ(e)は不可のマスだけを過不足なく選んでおり正しい。エ(e,f)は f が可なので誤り。
公式の正答(令和4年度上期午後 問20)は「ハ」で、本ページの選択肢の並びではウにあたります。正答はウ(e)。
出典と作り方
本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和4年度上期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問20(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。


