介護福祉士介護福祉士の過去問と3段階の解説
介護福祉士国家試験の第36回・第37回・第38回の過去問を、回ごとに解けます。問題文は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが公表したものを出典明記・改変なしで掲載し、解説は合格ナビが初級・標準・上級の3段階で独自に作成しています。登録なしで1問目から解けます。




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試験のあらまし
- 資格区分
- 国家資格。「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく資格で、登録をしなければ「介護福祉士」の名称を用いることはできません(社会福祉振興・試験センター)。
- 実施機関
- 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣が指定した試験・登録の実施機関)
- 次の試験
- 第39回(令和8年度)筆記試験は令和9年1月31日(日)。受験申込の受付は令和8年7月22日(水)から9月2日(水)まででした。合格発表は令和9年3月23日(火)の予定です(同センターの案内・確認日 2026-10-04)。
- 試験時間(全パート受験)
- 午前 10時00分〜11時45分(Aパート)、午後 13時40分〜15時35分(B・Cパート)。第39回の案内による。
- 出題数・形式
- 125問。3パート4領域12科目と総合問題1科目の計13科目。五肢択一を基本とする多肢選択形式で、図・表・イラスト・グラフ・写真を用いることがあります。
- 配点
- 1問1点の125点満点(Aパート60点・Bパート45点・Cパート20点)。
- 合格基準
- 総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正した点数以上であること。そのうえで、11の試験科目群すべてで得点があること。このほか、パートごとの合格基準を満たした場合の「パート合格」の判定があります。
- 合格基準点(過去3回)
- 第36回 67点・第37回 70点・第38回 64点(いずれも125点満点中。各回の「合格基準及び正答について」)。
- 受験手数料
- 20,510円(第39回)。毎回の金額は同センターの案内で確認してください。
- 受験資格
- 養成施設を卒業(修了)した方、実務経験3年以上(従業期間3年以上・従事日数540日以上)で実務者研修を修了した方、福祉系高校を卒業した方、EPAで3年以上従事した方など。実務経験が3年以上あるだけでは受験できません。詳細は同センターの案内でご確認ください。
- 合格後の登録
- 登録の申請が必要です。登録免許税(収入印紙)9,000円と登録手数料3,320円が案内されています(同センターの「新規登録の申請手続き」・確認日 2026-10-04)。
出典:公益財団法人 社会福祉振興・試験センターの試験案内(介護福祉士国家試験)。日程・手数料は回ごとに変わるため、申込みの前に必ずセンターの案内で確かめてください。最終確認日:2026-10-04。
本サイトは公益財団法人 社会福祉振興・試験センターとは一切関係ありません。掲載している問題文は同センターが公表した第36〜38回介護福祉士国家試験のもので、文言を変えずに出典を明記しています。解説は合格ナビが独自に作成したものです。問題は出題当時の法令・制度に基づくため、現在の制度と異なる場合があります。試験の申込み・日程・合格発表は、必ず同センターの公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q介護福祉士国家試験とは、どんな試験ですか?
「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく国家試験で、試験と登録は公益財団法人 社会福祉振興・試験センターが実施しています(厚生労働大臣が指定した機関)。合格したあと、登録の申請をしなければ「介護福祉士」の名称を用いることはできません(同センターの案内)。出題の内訳と合格基準は資格トップにまとめています。
Q試験の科目・問題数・時間を教えてください。
125問で、3パート4領域12科目と総合問題1科目の計13科目です。五肢択一を基本とする多肢選択形式で、図・表・イラスト・グラフ・写真を用いることがあります。全パートを受験する場合の試験時間は、午前が10時00分〜11時45分(Aパート)、午後が13時40分〜15時35分(B・Cパート)です(第39回の案内)。配点は1問1点の125点満点で、Aパート60点・Bパート45点・Cパート20点です。
Q合格基準を教えてください。
総得点(125点満点)の60%程度を基準に、問題の難易度で補正した点数(合格基準点)以上であることが条件です。そのうえで、11の試験科目群すべてで得点があることが必要です。合格基準点は、第36回が67点、第37回が70点、第38回が64点でした(各回の「合格基準及び正答について」)。科目群のどれかが0点だと、合格基準点以上でも合格にはなりません。
Q過去の合格率はどれくらいですか?
同センターの「合格発表について」では、第38回(令和8年1月25日(日))は受験者78,469人・合格者54,987人・合格率70.1%、第37回(令和7年1月26日(日))は受験者75,387人・合格者58,992人・合格率78.3%、第36回(令和6年1月28日(日))は受験者74,595人・合格者61,747人・合格率82.8%と公表されています。年によって合格基準点も受験者数も変わるため、数字は目安として見てください。
Q受験資格はありますか?
受験資格があり、第39回では次のような区分が案内されています:介護福祉士養成施設を平成29年4月以降に卒業(修了)した方/実務経験3年以上(従業期間3年以上・従事日数540日以上)で実務者研修を修了した方/介護職員基礎研修と喀痰吸引等研修を修了した方(同じく実務経験3年以上)/福祉系高校を卒業した方/EPA(経済連携協定)で3年以上従事した方など。実務経験が3年以上あるだけでは受験できません。細かな条件は区分ごとに違うので、必ず同センターの案内で確認してください。
Q次の試験(第39回)はいつですか? 受験手数料は?
第39回(令和8年度)の筆記試験は令和9年1月31日(日)です。受験申込の受付は令和8年7月22日から9月2日まででした。受験手数料は20,510円、合格発表は令和9年3月23日(火)の予定です(同センターの案内・確認日2026年10月4日)。日程や金額は回ごとに変わるため、最新の情報は同センターの案内で確かめてください。
Q「パート合格」とは何ですか?
試験の科目を3つのパート(A・B・C)に分け、全体の合格基準に届かなくても、パートごとの合格基準を満たしたパートが「パート合格」になる仕組みです。パート合格は、パート合格した試験の翌々年まで有効です(同センターの合格基準のページ)。第39回からは、すでに合格したパートも含めて全パートを受けるか、不合格のパートだけを受けるかを選べます(第38回でパート合格に該当した方のみ。不合格パートの一部だけを受けることはできません)。詳しくは同センターの案内をご覧ください。
Q合格したあとは、何をすればいいですか?
「介護福祉士」と名乗るには、登録の申請が必要です。同センターの案内では、登録免許税(収入印紙)が9,000円、登録手数料が3,320円と示されています(確認日2026年10月4日)。必要書類や手続きは同センターの案内で確認してください。
Q掲載している過去問は、第何回のものですか?
第36回(令和5年度)・第37回(令和6年度)・第38回(令和7年度)の各125問、あわせて375問です。同センターが公表している過去問題のうち、現在ホームページに掲載されている3回分を、同センターの「過去問題利用にあたっての留意事項等」に従って掲載しています。第38回・第37回・第36回から選べます。
Q問題文や解説は、センターのものですか?
問題文は同センターが公表したものを、文言を変えずに掲載しています(PDFの折り返しによる改行位置の違いのみ)。各問の出典は、回次・年度・問題番号で表示しています。一方、解説・補足は合格ナビが独自に作成したもので、同センターとは一切関係ありません。同センターの解説や見解ではありません。問題は出題当時の法令・制度に基づくため、現在の制度と異なる場合があります。
Q第36回の問題46は、答えが2つあるのですか?
同センターの正答一覧では、第36回の問題46は「選択肢4及び選択肢5に得点する」と示されています(理由として、問題文からは選択肢4と選択肢5のいずれも正答となるため、と記載)。この問題では、4と5のどちらを選んでも正解として扱います。第36回 問題46
介護福祉士の試験をくわしく知る
科目ごとの出題数
- 人間の尊厳と自立:2問(Aパート)
- 介護の基本:10問(Aパート)
- 社会の理解:12問(Aパート)
- 人間関係とコミュニケーション:4問(Aパート)
- コミュニケーション技術:6問(Aパート)
- 生活支援技術:26問(Aパート)
- こころとからだのしくみ:12問(Bパート)
- 発達と老化の理解:8問(Bパート)
- 認知症の理解:10問(Bパート)
- 障害の理解:10問(Bパート)
- 医療的ケア:5問(Bパート)
- 介護過程:8問(Cパート)
- 総合問題:12問(Cパート)
合格の基準
- 総得点(125点満点)が、総得点の60%程度を基準に問題の難易度で補正した「合格基準点」以上であること。
- 以下の11の試験科目群すべてで得点があること(1つでも0点の科目群があると、合格基準点以上でも不合格):①人間の尊厳と自立、介護の基本 ②社会の理解 ③人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術 ④生活支援技術 ⑤こころとからだのしくみ ⑥発達と老化の理解 ⑦認知症の理解 ⑧障害の理解 ⑨医療的ケア ⑩介護過程 ⑪総合問題
- 全パートを受験した方は、上の条件を満たさなくても、パートごとの合格基準(全体の合格基準点を、全パート受験者の各パートの平均得点の比率で按分した点数以上+そのパートの科目群すべてで得点)を満たしたパートが「パート合格」になります。合格基準のページには、この判定は第39回から適用と書かれています。
- パート合格は、パート合格した試験の翌々年まで有効です。
科目ごとの攻め方
人間と社会の領域・Aパート。「人間の尊厳と自立、介護の基本」の科目群に含まれます。
介護の領域・Aパート。「人間の尊厳と自立、介護の基本」の科目群に含まれます。
人間と社会の領域・Aパート。独立した科目群です。
人間と社会の領域・Aパート。「人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術」の科目群に含まれます。
介護の領域・Aパート。「人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術」の科目群に含まれます。
介護の領域・Aパート。全13科目のなかで最も出題数が多い科目で、独立した科目群です。
こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
医療的ケアの領域・Bパート。独立した科目群のため、5問のなかで得点が必要です。
介護の領域・Cパート。独立した科目群です。
全領域・Cパート。全領域の知識および技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題すると案内されています。
勉強のしかた
0点の科目群を作らない
合格基準点に届いていても、11の科目群のどれかが0点だと不合格になります。出題数の少ない科目(人間の尊厳と自立は2問・医療的ケアは5問)も、各科目群で得点できるように練習しておきます。
出題数の多い科目から手をつける
生活支援技術は26問、社会の理解・こころとからだのしくみ・総合問題はそれぞれ12問で、あわせて62問です(第36〜38回とも同じ数)。1問ずつ解いて、間違えた理由を3段階の解説で確かめられます。
総合問題は事例形式
総合問題は、全領域の知識と技術を事例形式で問う問題です。過去問で事例文の読み方に慣れておくと、本番で時間の使い方を決めやすくなります。
過去問は、出題当時の制度で出ています
掲載している第36〜38回の問題は、出題当時の法令・制度に基づいています。介護保険制度などは改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。

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