介護福祉士

介護福祉士試験の出題内訳・合格基準

数値の確認日は 2026-10-04 です。日程・手数料は回ごとに変わるため、申込みの前に社会福祉振興・試験センターの案内で確かめてください。

最終確認 2026-10-04出典: 社会福祉振興・試験センター 介護福祉士国家試験。合格率・試験日程・受験手数料などの変動する値は、最新の正確な情報を公式発表でご確認ください。

試験概要

資格区分国家資格。「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づく資格で、登録をしなければ「介護福祉士」の名称を用いることはできません(社会福祉振興・試験センター)。
実施機関公益財団法人 社会福祉振興・試験センター(厚生労働大臣が指定した試験・登録の実施機関)
次の試験第39回(令和8年度)筆記試験は令和9年1月31日(日)。受験申込の受付は令和8年7月22日(水)から9月2日(水)まででした。合格発表は令和9年3月23日(火)の予定です(同センターの案内・確認日 2026-10-04)。
試験時間(全パート受験)午前 10時00分〜11時45分(Aパート)、午後 13時40分〜15時35分(B・Cパート)。第39回の案内による。
出題数・形式125問。3パート4領域12科目と総合問題1科目の計13科目。五肢択一を基本とする多肢選択形式で、図・表・イラスト・グラフ・写真を用いることがあります。
配点1問1点の125点満点(Aパート60点・Bパート45点・Cパート20点)。
合格基準総得点の60%程度を基準に、問題の難易度で補正した点数以上であること。そのうえで、11の試験科目群すべてで得点があること。このほか、パートごとの合格基準を満たした場合の「パート合格」の判定があります。
合格基準点(過去3回)第36回 67点・第37回 70点・第38回 64点(いずれも125点満点中。各回の「合格基準及び正答について」)。
受験手数料20,510円(第39回)。毎回の金額は同センターの案内で確認してください。
受験資格養成施設を卒業(修了)した方、実務経験3年以上(従業期間3年以上・従事日数540日以上)で実務者研修を修了した方、福祉系高校を卒業した方、EPAで3年以上従事した方など。実務経験が3年以上あるだけでは受験できません。詳細は同センターの案内でご確認ください。
合格後の登録登録の申請が必要です。登録免許税(収入印紙)9,000円と登録手数料3,320円が案内されています(同センターの「新規登録の申請手続き」・確認日 2026-10-04)。

科目別の出題数

科目出題数パート領域
人間の尊厳と自立2問Aパート人間と社会
介護の基本10問Aパート介護
社会の理解12問Aパート人間と社会
人間関係とコミュニケーション4問Aパート人間と社会
コミュニケーション技術6問Aパート介護
生活支援技術26問Aパート介護
こころとからだのしくみ12問Bパートこころとからだのしくみ
発達と老化の理解8問Bパートこころとからだのしくみ
認知症の理解10問Bパートこころとからだのしくみ
障害の理解10問Bパートこころとからだのしくみ
医療的ケア5問Bパート医療的ケア
介護過程8問Cパート介護
総合問題12問Cパート全領域

合格基準

  • 総得点(125点満点)が、総得点の60%程度を基準に問題の難易度で補正した「合格基準点」以上であること。
  • 以下の11の試験科目群すべてで得点があること(1つでも0点の科目群があると、合格基準点以上でも不合格):①人間の尊厳と自立、介護の基本 ②社会の理解 ③人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術 ④生活支援技術 ⑤こころとからだのしくみ ⑥発達と老化の理解 ⑦認知症の理解 ⑧障害の理解 ⑨医療的ケア ⑩介護過程 ⑪総合問題
  • 全パートを受験した方は、上の条件を満たさなくても、パートごとの合格基準(全体の合格基準点を、全パート受験者の各パートの平均得点の比率で按分した点数以上+そのパートの科目群すべてで得点)を満たしたパートが「パート合格」になります。合格基準のページには、この判定は第39回から適用と書かれています。
  • パート合格は、パート合格した試験の翌々年まで有効です。

過去3回の結果

回実施日受験者数合格者数合格率合格基準点
第38回令和8年1月25日(日)78,469人54,987人70.1%64点
第37回令和7年1月26日(日)75,387人58,992人78.3%70点
第36回令和6年1月28日(日)74,595人61,747人82.8%67点

出典:社会福祉振興・試験センター「合格発表について」「合格基準及び正答について」(各回・確認日 2026-10-04)。

科目のあらまし

  • 人間の尊厳と自立(2問):人間と社会の領域・Aパート。「人間の尊厳と自立、介護の基本」の科目群に含まれます。
  • 介護の基本(10問):介護の領域・Aパート。「人間の尊厳と自立、介護の基本」の科目群に含まれます。
  • 社会の理解(12問):人間と社会の領域・Aパート。独立した科目群です。
  • 人間関係とコミュニケーション(4問):人間と社会の領域・Aパート。「人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術」の科目群に含まれます。
  • コミュニケーション技術(6問):介護の領域・Aパート。「人間関係とコミュニケーション、コミュニケーション技術」の科目群に含まれます。
  • 生活支援技術(26問):介護の領域・Aパート。全13科目のなかで最も出題数が多い科目で、独立した科目群です。
  • こころとからだのしくみ(12問):こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
  • 発達と老化の理解(8問):こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
  • 認知症の理解(10問):こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
  • 障害の理解(10問):こころとからだのしくみの領域・Bパート。独立した科目群です。
  • 医療的ケア(5問):医療的ケアの領域・Bパート。独立した科目群のため、5問のなかで得点が必要です。
  • 介護過程(8問):介護の領域・Cパート。独立した科目群です。
  • 総合問題(12問):全領域・Cパート。全領域の知識および技術を横断的に問う問題を、事例形式で出題すると案内されています。

学習の進め方

  1. 0点の科目群を作らない:合格基準点に届いていても、11の科目群のどれかが0点だと不合格になります。出題数の少ない科目(人間の尊厳と自立は2問・医療的ケアは5問)も、各科目群で得点できるように練習しておきます。
  2. 出題数の多い科目から手をつける:生活支援技術は26問、社会の理解・こころとからだのしくみ・総合問題はそれぞれ12問で、あわせて62問です(第36〜38回とも同じ数)。1問ずつ解いて、間違えた理由を3段階の解説で確かめられます。
  3. 総合問題は事例形式:総合問題は、全領域の知識と技術を事例形式で問う問題です。過去問で事例文の読み方に慣れておくと、本番で時間の使い方を決めやすくなります。
  4. 過去問は、出題当時の制度で出ています:掲載している第36〜38回の問題は、出題当時の法令・制度に基づいています。介護保険制度などは改正されるため、現在の制度と異なる場合があります。

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