第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和7年度上期 問29|検査・法令

問題

第二種電工 | 検査・法令 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

低圧の屋内電路に使用する次のもののうち, 特定電気用品の組合せとして,正しいものは。 A:定格電圧 100 V,定格電流 20 A の漏電遮断器 B:定格電圧100 V,定格消費電力25 W の換気扇 C:定格電圧600 V,導体の太さ(直径)2.0 mm の 3 心ビニル絶縁ビニルシースケーブル D:内径 16 mm の合成樹脂製可とう電線管(PF 管)

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正解は イ
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

電気用品安全法では電気用品を「特定電気用品」と「特定電気用品以外の電気用品」に分類している。特定電気用品は構造や使用方法からみて危険または障害の発生するおそれが大きいもので、PSEマーク(◇形)が必要。代表的な特定電気用品:漏電遮断器・配線用遮断器・ケーブル・差込み接続器(コンセント)などの「電路の安全を左右するもの」。A(漏電遮断器)は特定電気用品。B(換気扇)は特定電気用品以外。C(VVF・ビニル絶縁ビニルシースケーブル)は特定電気用品。D(PF管)は特定電気用品以外。正答は(イ)。

電気用品安全法は電気用品を2種に分類する。特定電気用品(◇PSEマーク)は116品目で、事前に国の登録検査機関による適合性検査が必要。特定電気用品以外(○PSEマーク)は341品目で、自社検査で可。本問の各品目の判定。A:定格電流20Aの漏電遮断器→配線遮断器・漏電遮断器は特定電気用品(定格電流100A以下のもの)。B:定格消費電力25Wの換気扇→換気扇は特定電気用品以外の電気用品。C:導体直径2.0mm・3心VVFケーブル(600V定格)→ビニル絶縁ビニルシースケーブル(導体断面積22mm²以下・芯線7本以下)は特定電気用品。D:内径16mmのPF管(合成樹脂製可とう電線管)→電線管類は特定電気用品以外の電気用品。よって特定電気用品はAとCの組合せで正答は(イ)。

本問は電気用品安全法の「特定電気用品」の該当品目を正確に把握しているかを問う問題。PSEマークの形状(◇vs○)と品目リストを体系的に理解することが必要。

【電気用品安全法の体系】

電気用品安全法(PSE法)は電気用品の製造・輸入・販売を規制する法律。製造・輸入業者は経済産業省に届出を行い、技術基準に適合させてPSEマークを表示しなければ販売できない。電気工事士は適切なPSEマーク付きの電気用品を使用する義務がある(電気用品安全法第28条)。

【特定電気用品(◇PSE)の主な品目(116品目)】

特定電気用品は「構造や使用方法から特に危険度が高いもの」で、製造業者・輸入業者が登録検査機関(第三者機関)の適合性検査を受け、合格証明書を保持する必要がある。代表的品目:

  • 電線・ケーブル類:600Vビニル絶縁電線・VVFケーブル・CVケーブル(導体断面積22mm²以下・芯線7本以下)
  • 遮断器類:配線用遮断器(定格電流100A以下)・漏電遮断器(定格電流100A以下)
  • 差込み接続器(コンセント・プラグ類):定格電流50A以下
  • 電気温水器・電気便座・ヘアドライヤーなど消費者が直接使う高リスク機器

【特定電気用品以外の電気用品(○PSE)の主な品目(341品目)】

  • 換気扇・電気洗濯機・電子レンジ・テレビ・エアコン等の一般家電
  • 電線管類(金属管・PF管・CD管等)・スイッチ・照明器具等

【本問の各品目詳細判定】

A:漏電遮断器(定格電流20A・定格電圧100V)→特定電気用品(漏電遮断器は定格電流100A以下のものが特定)

B:換気扇(定格消費電力25W)→特定電気用品以外の電気用品(換気扇は特定ではない)

C:600V3心VVFケーブル(直径2.0mm)→特定電気用品(VVFケーブルは断面積条件内で特定)

D:内径16mmのPF管→特定電気用品以外(電線管は特定ではない)

正答は(イ)AとC。PSE法の品目リストは経済産業省の告示に全品目が列挙されており、試験では代表的品目(遮断器・ケーブル・差込接続器など)を確実に暗記することが合格への近道。

この問題の根拠条番号はe-Govの本文と機械で照合しています(2026-09-13)。照合の方法
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問29(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

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