危険物乙4 語呂合わせ集|指定数量・性質・法令の暗記ゴロまとめ

2026-06-03危険物乙4 語呂合わせ
結論:語呂は「自分に刺さる1つ」を選び、覚えた直後に問題で確認するのが鉄則。指定数量・性質・法令の数字に絞って使い、共通性状や手続きの区別は意味で理解しましょう。

危険物乙4は「数字の暗記」が合否を分けます。指定数量・引火点・保安距離など、覚えにくい数字を語呂合わせで一気に楽にできます。この記事は科目横断の暗記ハブです。各セクションの語呂を覚えたら、そのまま科目別の問題で確認できるよう導線をつけています。語呂は何個も覚える必要はなく、自分に刺さる1つで十分です。

語呂合わせを使うときの3つのコツ

  • 1論点1ゴロに絞る(複数覚えると混ざる)
  • 語呂で数値を思い出せたら、必ず問題で確認する
  • 共通性状・手続きの区別など理屈で覚えるべきものは語呂にしない

語呂はあくまで「思い出すきっかけ」です。理解できる論点まで語呂で丸暗記すると、ひねった問題に対応できなくなります。

指定数量のゴロ(法令・最頻出)

指定数量は規則性が幹です。非水溶性は200→1,000→2,000、水溶性はその2倍。この幹に、端の値を語呂で足します。

品名指定数量語呂の例
特殊引火物50 L「特に(特殊)ご(5)用心(0)、たった50L」
第一石油類(非水溶性)200 L「ガソリン入れに(2)れ(0)れ(0)」
アルコール類400 L「アル中(40)0、お酒は400L」
第二石油類(非水溶性)1,000 L「灯油は冬(10)に千(1,000)L」
第四石油類6,000 L「潤滑油ぬる(6)ぬる6,000」
動植物油類10,000 L「天ぷら油は一万(10,000)L」

出典:危険物の規制に関する政令 別表第三。水溶性は非水溶性の2倍が原則。

幹の規則性・倍数計算は指定数量の覚え方・倍数計算ガイドで詳しく解説しています。語呂で端の値を覚えたら、規則性とつなげると全10品名が一気に固まります。

性質のゴロ(第4類・暗記の例外を中心に)

性質科目は共通性状を理屈で、例外を語呂で覚えると効率的です。共通性状はこうです(これは語呂より理解で)。

  • 第4類は蒸気が空気より重い・水より軽い・水に溶けにくい・静電気が溜まる

そのうえで、混同しやすい例外を語呂で押さえます。

覚えたいこと語呂の例
二硫化炭素は水より重い「二硫化炭素は重い、水に沈めて(水中貯蔵)保管」
二硫化炭素は発火点が最も低い(約90℃)「二硫化炭素はキュー(90)っと低い発火点」
水溶性(アルコール・酢酸)は耐アルコール泡「お酒(アルコール)の火には耐(たい)アル泡」
灯油40℃・軽油45℃の引火点「灯油はヨレヨレ(40)、軽油はヨゴ(45)れる」

上記の語呂はオリジナル創作です。語呂が指す数値(二硫化炭素の発火点約90℃、灯油の引火点約40℃以上・軽油約45℃以上)は第4類危険物の性質一覧表の確定値と一致しています。物性値は試験対策上の代表値です。

物質ごとの引火点・発火点・比重の一覧は第4類危険物の性質一覧表に比較表でまとめています。

法令の数字ゴロ(保安距離など)

保安距離は数字が中心なので語呂が効きます。

対象施設保安距離語呂の例
一般の住宅10m「住宅はとお(10)くに」
高圧ガス施設20m「高圧ガスはふた(2)つ分(20)」
学校・病院30m「学校病院さん(3)十(30)歩」
重要文化財50m「文化財はご(5)じゅう(50)に大切に」

出典:危険物の規制に関する政令。保安距離・許認可・免状の数値は法令の数値まとめで表に集約しています。

変更届出の「10日前」は「品名変えるなら、とお(10)か前に届ける」で覚えられます。一方、「許可か届出か」の区別は「施設=許可/中身=届出」という意味で覚えたほうが応用が利きます(語呂にしないほうがよい例)。

物理化学のゴロ(公式・用語)

覚えたいこと語呂・覚え方
燃焼の3要素「可燃物・酸素・点火源(か・さ・て)」
引火点<燃焼点<発火点「引(火)・燃(焼)・発(火)の順に熱くなる」
蒸気比重=分子量÷29「空気の29で割るだけ」
静電気の防止「接地・加湿・ゆっくり流す(せ・か・ゆ)」

燃焼・引火点まわりの詳しい整理は物理化学の頻出(燃焼の3要素)、計算公式は物理化学を捨てない!頻出計算と公式を参照してください。

まとめ

  • 語呂は自分に刺さる1つでよい。何個も覚えない
  • 指定数量・引火点・保安距離など数字中心の論点に使う
  • 共通性状や「許可か届出か」は理屈で理解する
  • 覚えた語呂は必ず問題で確認して定着させる

語呂で数字を固めたら、科目別の問題で試しましょう。法令は法令の問題、性質は性質の問題、全体の進め方は勉強法ロードマップへ。

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※ 本記事は現行の消防法令および確立した教科書値に基づくオリジナル解説です。語呂・数値は試験対策上の代表値であり、施設・取扱いの個別判断は所属事業所の保安担当・所轄消防にご確認ください。

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