第二種電工
法令の確認日 2026年9月13日e-Govと照合済み

第二種電工 令和7年度上期 問27|検査・法令

問題

第二種電工 | 検査・法令 | 令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12

直動式指示電気計器の目盛板に図のような 記号がある。記号の意味及び測定できる回路 で,正しいものは。

問題の図(出典: 令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問27/電気技術者試験センター)

図・写真の中の記号が イ・ロ・ハ・ニ のときは、選択肢の ア・イ・ウ・エ に順に対応します(試験の問題用紙の表記)。

図の出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問27(一般財団法人 電気技術者試験センター)

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答え合わせ

正解は ア
  • ア
  • イ
  • ウ
  • エ

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解説

直動式指示電気計器(アナログメータ)の目盛板に描かれる記号から計器の形式・使用方法を読み取る問題。記号「⊥」(横棒と縦線)は目盛板を水平に置いて使用することを示す。記号「永久磁石+コイルの記号」は永久磁石可動コイル形を示す。直流専用の計器のため「直流回路で使用する」。まとめると「永久磁石可動コイル形で目盛板を水平に置いて、直流回路で使用する」が正しい組合せで正答は(ア)。

直動式指示電気計器の目盛板記号を読み取る問題。JIS C 1102の記号体系から判断する。計器形式の記号:永久磁石可動コイル形は「長方形の中に矢印(コイルと磁石の組合せを示す)」の記号で、直流専用。可動鉄片形は「くさびまたは鉄片を示す記号」で交流・直流両用(主に交流で使用)。誘導形は「M」または「渦巻き状の記号」で交流専用。目盛板の使用方向記号:「⊥」または「水平の線に縦線」→水平置き。「→」または「縦線のみ」→鉛直(垂直)置き。本問の図で読み取れる記号から「永久磁石可動コイル形・水平置き・直流」と判断でき、正答はア「永久磁石可動コイル形で目盛板を水平に置いて、直流回路で使用する」。

本問は計器記号(JIS C 1102)の読み取りを問う問題で、試験では頻繁に出題される。各計器形式の動作原理・使用回路・目盛板方向を体系的に理解することが重要。

【主な計器形式と使用回路の対応】

1. 永久磁石可動コイル形(PMMC形)

- 動作原理:永久磁石の磁界の中に置いたコイルに電流を流し、電流値に比例したトルクでコイル(指針)が回転する。

- 使用回路:直流専用(交流に使うと指針が振れない・ゼロに戻る)

- 特徴:目盛が均等(直線)・感度良・消費電力小

- 代表用途:直流電流計・電圧計・テスタ(DCレンジ)

2. 可動鉄片形

- 動作原理:固定コイルに電流を流すと可動鉄片が吸引・反発し指針が振れる。

- 使用回路:交流・直流両用(主に交流で使用・低周波向き)

- 特徴:目盛が不均等(二乗目盛)・頑丈

- 代表用途:交流電流計・電圧計・分電盤の電圧計

3. 誘導形

- 動作原理:交流磁束が導体に誘導電流を生じさせ、回転力を生む。

- 使用回路:交流専用

- 代表用途:電力量計(積算電力計・kWh計)

4. 電流力計形(ダイナモメータ形)

- 使用回路:交流・直流両用

- 代表用途:電力計(ワットメータ)

【目盛板の使用方向記号(JIS)】

  • 水平置き:「⊥」(下向きT字型) または「─」記号
  • 鉛直置き(垂直):「→」または「縦線」
  • 傾斜使用可:角度の数値と「→」の組合せ

【本問の正答根拠】

問の図に描かれた記号が「永久磁石可動コイル形+水平置き」を示していることから、正答はア「永久磁石可動コイル形で目盛板を水平に置いて、直流回路で使用する」。選択肢ウ・エ(可動鉄片形)・選択肢イ(交流回路)は誤り。正答は(ア)。

この問題の根拠出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問27(一般財団法人 電気技術者試験センター)
訂正の記録この問題の訂正はありません(サイト全体の記録)
出典と作り方

本問は一般財団法人 電気技術者試験センターが公表した過去の試験問題です(同センターの公式FAQにより教育目的での利用は許諾・使用料不要。図・写真も同センターの公表問題から掲載)。解説は合格ナビが作成しています。 根拠・出典:出典:令和7年度上期 第二種電気工事士 学科試験 問27(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。

本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。

執筆・監修:合格ナビ運営事務局(運営者情報)。電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づき、段差のある3段階の解説を作成しています。

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