第二種電工 検査・法令 問62:検査・法令
(令和8年度(2026年度)試験対応・数値確認日 2026-06-12)
低圧電路で使用する測定器とその用途の 組合せとして,誤っているものは。
- ア絶縁抵抗計
- イ回路計(テスタ)
- ウ検相器正答
- エ検電器
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低圧電路で使用する測定器とその用途の組合せで誤っているものを選ぶ問題。選択肢ウ「検相器と電動機の回転速度の測定」が誤り。検相器の正しい用途は「三相交流の相回転(相順)の確認」。電動機の回転速度の測定は「回転速度計(タコメータ)」の用途。各測定器の用途:絶縁抵抗計→絶縁不良箇所の確認(正しい)。回路計(テスタ)→導通確認・電圧・電流・抵抗の測定(正しい)。検電器→電路の充電の有無の確認(正しい)。正答は(ウ)。
低圧電路で使用する測定器と用途の誤った組合せを選ぶ問題。各選択肢を正誤判定する。ア「絶縁抵抗計と絶縁不良箇所の確認」→絶縁抵抗計(メガー)の用途は電路と大地間・電線相互間の絶縁抵抗測定。絶縁不良箇所の検出に使用する→正しい組合せ。イ「回路計(テスタ)と導通の確認」→回路計(アナログ・デジタルテスタ)は電圧・電流・抵抗・導通確認が可能な多機能測定器→正しい組合せ。ウ「検相器と電動機の回転速度の測定」→検相器(位相検出器)の用途は三相交流の相回転(R-S-T相の順序が正相か逆相か)の確認。電動機の回転速度測定は「タコメータ(回転速度計)」の用途→誤った組合せ→正解(誤りを選ぶ問題)。エ「検電器と電路の充電の有無の確認」→検電器は電路が充電状態か否か(通電/非通電)を確認する機器→正しい組合せ。正答は(ウ)。
本問は問55と同じ測定器識別問題だが、写真問題でなく「用途の組合せ」形式。各測定器の用途を正確に覚えているかを問う。検相器の誤った用途(回転速度測定)が正答の根拠。
【低圧電路で使用する主要測定器と用途の完全整理】
絶縁抵抗計(メガー・メガテスター):
用途:電路と大地間・電線相互間の絶縁抵抗値測定。絶縁不良箇所の検出・竣工検査・定期点検。
出力:直流高電圧(500V・250V・100V等)。
使用時の注意:充電状態の電路に使用禁止(電路を切ってから測定)。接続後スイッチON→指針安定後読み取り。
回路計(テスタ):
用途:電圧・電流・抵抗・導通確認(多機能)。アナログ形と電子式(デジタル)がある。
使用時の注意:抵抗測定前にゼロ調整(短絡状態でゼロ合わせ)。充電回路の抵抗測定禁止。
クランプメータ(クランプ形電流計):
用途:電流(漏れ電流・負荷電流)の測定。電線を切断せずにクランプ(挟む)だけで測定可能。
接地抵抗計(アーステスタ):
用途:接地工事(A種・B種・C種・D種)の接地抵抗値測定。
構成:E(被測定接地極)・P(補助電位極)・C(補助電流極)の3端子。
検相器(フェーズシーケンスチェッカー):
用途:三相交流の相回転(相順)確認。正相(R-S-T順)か逆相(R-T-S順)かを確認。三相電動機の回転方向確認のために使用(回転方向を事前確認する目的)。
※「電動機の回転速度測定」ではない点が本問の核心。回転速度測定はタコメータが担う。
検電器:
用途:電路が充電(通電)しているか否かの確認。活線作業前の安全確認に必須。ネオン式・LED式・デジタル式等がある。
【誤りパターンの整理】
試験で混同されやすい組合せ:検相器→「相回転確認」(正しい)vs「回転速度測定」(誤り)。クランプメータ→「電流測定」(正しい)vs「漏れ電流以外の用途」(誤りになる場合も)。回路計→「抵抗測定可能」(正しい)vs「充電状態での測定」(禁止→誤り)。正答は(ウ)。
本問は合格ナビが作成したオリジナル問題です(本試験問題の転載ではありません)。 根拠・出典:出典:令和4年度下期(午後) 第二種電気工事士 学科試験 問24(一般財団法人 電気技術者試験センター) 各根拠条文・規定は「e-Gov法令検索」(https://elaws.e-gov.go.jp/)で原文を確認できます。令和8年度(2026年度)試験基準日時点で施行されている法令・基準の数値を反映(数値確認日 2026-06-12)。
本問・解説は試験対策のための学習コンテンツです。法令・基準は改正されることがあるため、最新の内容は一般財団法人 電気技術者試験センター・経済産業省の公式情報をご確認ください。本サイトは電気技術者試験センターと一切関係ありません。
執筆・監修:Zawa Lab(合格ナビ運営者情報) / 電気事業法・電気工事士法・電気用品安全法・電気設備技術基準・内線規程の出題範囲分析に基づきオリジナル問題と段差性のあるAI解説を作成しています。